女流官能小説の書き方 (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
3.08
  • (0)
  • (2)
  • (9)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 37
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344983342

作品紹介・あらすじ

今や官能小説は、女性が書いて、女性が読む時代。だが、男性と違って女性読者はセックス場面だけでは満足しない。そこに至るまでのストーリーと心理描写に納得したいのだ。では、それはどう書けばよいのか?官能と普通の小説の違い(男女の興奮の差、フェチ描写等)から、種類(不倫、SM、近親相姦、熟女の手ほどき、時代もの等)、書き方(登場人物、舞台、展開、濡れ場、心理描写、小道具、表現&用語等)、作家になる方法までを徹底伝授。官能小説の第一人者による小説指南。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • これを読んだら、書けそうな気がしてきた!

    自分だけの秘密にしているフェチなんて、いくらでもあるということは、それだけ官能小説を書く引き出しがあることだとこの本を読んで思った。

    恋愛小説は好きだし、性愛描写の多い小説はもちろん大好きなのだけれど、性愛描写だけだと私は萎えてしまう。そのためには人物の造形に思い切り労力を費やしたいと考えるのだが、そうなるともはや官能小説という範疇を超えてしまうのだろうか。

    とにかく自分の中のクリエイティビティを刺戟する指南書だった。

  • 官能小説家は職人。書いて書いて書きまくる。格好いい。

  • あまり奇をてらったことは書いていない。正攻法の指南書であった。著書の執筆裏話も面白い。

  • 【共通するもの】
    書くなら、見せるのが恥ずかしいことを書きなさい。それは、官能の世界も同じで、官能の世界だけではないということを再確認できた。
    自分の中の宝物を掘り起こしてみよう。

  • 2014年1月30日、初、並、帯無
    2014年11月17日、松阪BF

  • 書き方とタイトルにあるけれど、特に書き方が詳しく解説されているわけではありません。書くときのヒントといった感じです。
    すでに書いているけれどなかなか上手くいかない私には、とても参考になりました。
    藍川先生作品が好きなので、執筆裏話としても楽しめました。

  • 妄想をたくさんせよ。
    そして人と共有することが恥ずかしい部分も
    さらけ出して書く。
    大切なことは、とにかく書く、書く、書き続けること。

    たかが官能小説、のきらいはみんな持っているかも
    しれませんが「時間をかけた力作を1年に1作書いて
    それで売れるというのは、夢の夢。とにかく
    書き続けなければ読者からも編集者からも忘れ
    さられてしまう」と現実も解説してくれます。

    1人称、他社の視点など、小説の本当の基礎の基礎の
    書き方も解説してくれているので、
    何気によくできたテキストとなっています。

  •  タイトルでは女性向けの雰囲気を醸し出しているが、男性である自分が読んでもなかなか面白い一冊だった。
     特に第一章などは、男女ともに感心するところは多いのではなかろうか。

     作者の方は非常に女性的な「感性で物を書く方」のようで、全体的にまとまりがなく、特に文例が煩雑である。
     文章運びも違和感を覚えるところが点々とあったので(接続詞が特に気にかかった)、星三つとした。
     しかし、女性側の意見として興味深いところも多かったし、個人的には楽しめた一冊である。

全8件中 1 - 8件を表示

女流官能小説の書き方 (幻冬舎新書)のその他の作品

女流官能小説の書き方 Kindle版 女流官能小説の書き方 藍川京

藍川京の作品

ツイートする