説得力ある伝え方 口下手がハンデでなくなる68の知恵 (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
2.58
  • (0)
  • (0)
  • (9)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 37
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344983649

作品紹介・あらすじ

説得とは相手を言い負かすことではない。自分と相手の共通のゴールを示し、納得した相手に自発的に態度や行動を変えてもらうのが、「説得する」ということ。天性の才能や話術がなくても、ちょっとした工夫で、あなたの話の説得力は飛躍的に高まる。「テクニックで誘導すると良い関係が築けない」「『これが自分の聞きたかったこと』と相手に思わせる」「教師、芸人、占い師etc.自分を捨てて役割を演じる」-カリスマ塾長・経営者・弁護士として多くの人の心を動かしてきた体験から編み出された、実践的説得の極意。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 説得とは「自分の主張を通す」ことではなく、「相手を納得させる」こと。
    受け手の利益を考えて、フェアなコミュニケーションで理性や感情に働きかけて、その後も関係性が持続するような形でゴールに向かうことが望ましい説得のやり方である。
    この「説得」の定義のうえで、自らの実例や政治的主張を使って具体的なテクニックが示されている。
    説得の実践本でもあるが、個人の多様性を尊重するこの社会でよりよく生きていくための知恵として、説得することのすすめ。

  • 憲法問題でわかりやすい説得力のある話をされる方の楽屋話を伺いたくて読了。
    説得とは相手を納得させることであり、そのためには相手の立場に立たないと進まない。そのためには相手の物差しを否定しないこと。その上で、事実と論理と言葉を中核にすえて、いくことである。また、その前提として、自分が何を伝えたいのかをまず明確にすること。工夫としては予測可能性とくりかえし。全部伝えようとせずに伝えれる点だけを絞る。など、わかり易い本でした。

  • -説得するには、まず前提となる事実認識をすり合わせて共通認識を持つ(p48)→法科大学院協会の要職にある大学教授でも主観世界の中の真実で「錯覚」する→社会人が法律家になれる(p47)
    →新しい「事実」の「空間軸(他の国)」「時間軸(過去)」を広げる

    -プロ:経験のない人に具体的「事実」を提示して難しい見極めお手伝いをする(p53)

    -「目指すゴールが同じ」であることを確認して、どの手段が適切か「事実」を提示して一緒に考える(p92)

    -相手のニーズを汲み取ってゴールを設定する→相手の背中を押してあげる(検事にならなかった。多様性がなかった→海外の法整備の事実を伝えていれば


    -3章は表題だけ読み流す

    -説得とは正解のない世界で生きるための営み
    (p192)

    情報、事実を伝えて議論することが欠けている

    (事実を具体的上手伝える方法は?)

  • <目次>
    第1章  人はどんなときに説得されるのか?
    第2章  説得して、されて、私が体得したこと
    第3章  口下手でOK!説得力のある伝え方
    第4章  正答のない世界で生きるために

    <内容>
    弁護士、弁護士養成学校の主宰者。いくつかの教育本を出しているが、今回は「説得力」。サブタイトルでは「口下手がハンデがなくなる~」とあるが、この本はハウツーものにはなっていない。それを求めるなら読まなくてもいい。著者の実例を入れながら、「説得力」を説いていく。さりげなく服装などの話も載るが、改憲論や法科大学院設置失敗の実例などが多く載る。その方が分かりやすい人は読んで損はない。

  • 自分の言いたい事を主張して、相手を自発的に動かす術が記載。読みやすかった。

全5件中 1 - 5件を表示

プロフィール

1981年、大学在学中に1年半の受験勉強で司法試験に短期合格。同時に司法試験受験指導を開始する。1982年、東京大学法学部卒業。1984年、弁護士として活動しつつ受験指導を続け、法律の体系や全体構造を重視した学習方法を構築し、短期合格者の輩出数、全国ナンバー1の実績を不動のものとする。1995年、憲法の理念をできるだけ多くの人々に伝えたいとの思いのもとに15年間培った受験指導のキャリアを生かし、伊藤メソッドの司法試験塾をスタートする。現在は、予備試験を含む司法試験や法科大学院入試のみならず、法律科目のある資格試験や公務員試験をめざす人たちの受験指導をしつつ、一人一票実現国民会議の事務局長として一票の価値実現をめざす等、社会的問題にも積極的に取り組んでいる。

「2018年 『債権総論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

説得力ある伝え方 口下手がハンデでなくなる68の知恵 (幻冬舎新書)のその他の作品

伊藤真の作品

ツイートする