世界でいちばん石器時代に近い国パプアニューギニア (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344983687

作品紹介・あらすじ

日本から飛行機で約6時間半、オーストラリアの少し北に位置するパプアニューギニアでは、現代人が想像もできない世界が繰り広げられている。たとえば黒魔術。2013年には20歳の若い母親が裸にされて火をつけられる「魔女焼き殺し事件」がニュースとなったが、復讐や呪いなどの呪術がいまだに存在している。一方で、お金として貝殻が使われていたり、親族の頭蓋骨に化粧を施して一緒に暮らしたり、祖先がカマキリだと信じている村もあるなど、思わず笑ってしまう文化も息づいている。日本人の常識が根底から覆されながらも、人間として大切なことに気づかせてくれる一冊。

感想・レビュー・書評

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  • ※ざっと読み
    ・パプアニューギニア内地には20世紀前まで旧石器時代だった。
    ・旧石器文化のひとびとが近代文明に初めて会うことを「ファーストコンタクト」と呼ぶ
    ・ファーストコンタクトでは、戸惑い、泣き叫び、呪いを疑う人もいる
    ・黒魔術文化も根強く残っている

  • これから開発で賑わいそうな国だけど、素朴な国民性が残ってるうちに行ってみたいなあ

  • 内陸部は二十世紀になるまで、文明との接触がなく、石器時代の文化を保っていたのだとか。コミュニケーション手段が、叫ぶから携帯電話へって、一体どれだけのステップを飛ばしたのだろうか。それゆえに、貧富の差も拡大、文明化の恩恵を受けている者とそうではない者の差も激しく、社会的な不満が、悪いことが起これば黒魔術のせい、という考え方も根深く、立場の弱い女性に向けられることもある、たとえば「魔女焼き殺し事件」など。よそ者への排斥感も根強いが、一度身内と認識されれば底意なく親切にしてくれる、と。さまざまな独特の文化が保たれ、興味がつきない。黄色い顔の上にのった巨大なカツラ、ウィッグマン、など。「トクサベ」という関係ない周囲の人に伝言をたのむ習慣。米を食べるのがかっこいいという新しいライフスタイル。資源国家として未知数の可能性を秘めており、経済発展の余地も大きいと。

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著者プロフィール

山口農園代表。埼玉県越生町の梅農家三代目と結婚。義父から梅を中心とする営農の手ほどきを受け、2010年より現職。2012年より女性農林漁業者とつながる全国ネット、2013年より農業女子プロジェクトに参画。また、さいたま農村女性アドバイザー、活力ある越生町の町づくり推進委員などを務める。各地の女性梅農家との交流、情報交換の場をつくったりして、梅の魅力を内外に発信している。

「2016年 『超かんたん 梅酒・梅干し・梅料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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