日本資本主義の正体 (幻冬舎新書)

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著者 : 中野雅至
  • 幻冬舎 (2015年1月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344983717

作品紹介

いまや資本主義は、低成長とパイの奪い合い、格差拡大という三つの矛盾を抱え、完全に行き詰まった。特に日本では、長時間死ぬほど働いても給料が上がらず、資本家による労働者からの露骨な搾取が蔓延っている。しかし日本人はそれに文句も言わず、賃上げ要求のデモやストライキをすることもない。なぜ日本の労働者はかくも鈍感なのか。経営者の多くも儲かっていない中、富はどこに吸い込まれているのか。日本資本主義の特殊性を謎解きし、搾取の構造から抜け出す方法を提示する。

日本資本主義の正体 (幻冬舎新書)の感想・レビュー・書評

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  • 日本人の給料が減る理由について説明しています。

    企業の稼ぎは社員への報酬、株主配当、そして内部留保に分けられる。企業は稼ぎをひたすら、溜め込んできたことで景気がよいと言われた時期にも関わらず、給料は上がらなかったという。

    企業は誰のものと言ったときに、社員、株主など色々な利害関係がありますが、そういう人たちが好きに使えないお金と言うのも変な感じですね。

    死金ではなく、生きたお金としてまわる方が、世の中よりハッピーになるのにと思うのが実感。

  • 日本の労働市場は流動性が低く、とにかく会社にしがみつくのがベストという夢も希望もない言い方となっているがこれば現状か。会計だ、英語だといくら勉強しても個人的な防衛策には限界がある。最後に楽観的な日本の資本主義の未来予測が書いてあるが、つけたし感が否めない。暗い気持ちになった。

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