運を支配する (幻冬舎新書)

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レビュー : 61
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344983748

作品紹介・あらすじ

勝負でたまにしか勝てない人と、勝ち続ける人ではいったい何が違うのか-。麻雀でも、ビジネスの世界でも、懸命に努力したからといって必ず勝てるわけではない。勝負に必要なのは、運をものにする思考法や習慣である。その極意を知っている人と知らない人とでは、人生のあらゆる場面で大きな差がつくのだ。「『ゾーン』に入る仕掛けをつくる」「パターンができたら自ら壊せ」「ネガティブな連想は意識的に切る」「違和感のあるものは外す」等々、20年間無敗の雀鬼・桜井氏と、「麻雀最強位」タイトルを獲得したサイバーエージェント社長・藤田氏が自らの体験をもとに実践的な運のつかみ方を指南。

感想・レビュー・書評

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  • サイバーエージェントの創立者であり社長の藤田さんと
    麻雀界ではプロとは違う領域でのレジェンドである桜井さんの
    共著である新書を読了しました。

    運という実体の無いものを否定する人もいます。
    世の中に起きていることは全て偶然であり、
    運というものはそれを事後的にあてはめて解釈しているだけだ。
    そういう人たちと自分は全く違う考えを持っています。

    運は確実に存在する。
    そしてそれを呼び込むことは努力・技術によって、
    充分に可能である。
    そう考えています。

    そんな自分にとっては気になるタイトルであり、
    著者がいずれも尊敬できる人物であれば、
    買わないわけにはいかない本でした。

    構成としては、桜井さんが持論で運というものについて、
    運の存在を感じさせる具体的な事例、
    運が悪い時の対処法、運が良いときに持続させる方法、
    そして運を呼び込む方法についてを
    テーマごとに桜井さんの視点で書いていきます。
    そして各テーマの直後に
    藤田さんがそれを自身のビジネスにおける経験にあてはめ、
    ビジネスの現場でどう振舞うべきかを書く、
    という感じになっています。

    同じテーマを連続で二回ずつ、違う人の視点でもって、
    かつ結果的には同じ視座に立った意見を聴くので、
    普通に一人の著者が書く本よりも
    どんどんと伝えたいことが浸透してくるような
    不思議な風合いのある本でした。

    正直、自分が麻雀から学んできたこと、
    そしてそれを仕事で当てはめてきたことで理解したこと、
    それが本当にそのまま書いてあった部分も多かったです。
    やはり自分は間違ってなかったのかな、との自信にもなりました。

    また、会社を創業・経営する視点でのあてはめは
    自分の経験にはなかったものなので、
    その点は新しい知見の収穫でした。

    麻雀がわからなくても、普通に読める本です。
    社会において、公平で平等なことなど一つもありません。
    ある意味、仕事をしていることとは、
    常にギャンブルをしていることといえるでしょう。

    そこで人より確かに自分を信じながら戦うために、
    運をつかむための準備が必要であり、
    努力が必要であり、実行が必要であり、
    そして後始末が必要である。

    そういうことが何となく理解できる本だったと思います。

  • 無敗の雀鬼桜井氏とサイバーエイジェント社長藤田氏が運のつかみ方を指南。両氏の域にはなかなか及ばないが自己の生きざまを考えるに極めて啓蒙の多い書である。

  • 雀鬼・桜井章一とサイバーエージェント社藤田晋による、『運を支配する』ことについての一冊。

    2人が交互に書いているので、桜井の方は純粋な啓蒙書、藤田の方は経営をベースとした指南書という感じだが、どちらも面白かった。

  • 運は持っているものではなく、普段の行いや心遣いから呼び寄せるものだと再認識
    毎日反省と改善を積み重ねていこう

  • 世に結果を出した実力者の二人が語る運について、そりゃ必読ですよ。で、結局はささやかなことを大切に実行することに至るわけですが。

  • 桜井章一さんと藤田晋さんの共著。桜井さんが書いた文章に対して、藤田さんが返歌を書く、という構成。桜井さんの本は過去に何冊も読んでおり、過去にどこかで聞いた事がある内容が多かったなぁ、という印象はあるけど、そこに藤田さんの文章が挟まることで、視点が二つになり立体感が生まれる印象がある。運に対して興味がある人は、一読の価値あり。

  • ブックオフで見かけて買っちゃって積読してた一冊。サラ読み可能。
    サイバーエージェント藤田社長と雀鬼桜井さんの教訓本。
    ビタミン的一冊。
    要は、淡々と軸をぶらさず自分の信じた道を生きろということです。

  • 麻雀の鬼才と若手実業家の共著は興味深かった。
    過去の成功体験に縛られない考え方は成長し続ける為に必要不可欠な事。

  • 今年に入ってから今までにないくらい環境を変えて、これまでの自分と正反対の世界に飛び込みまくっていて、楽しい反面、つらくて何度も心が折れそうになっていた。やっぱり自分にはできないのではないかと弱気な自分も何度も顔を出している。
    でもこうやってトップレベルの人たちも耐えて耐えて耐えて耐え切って切り開いてるのだと知って、改めて頑張ろうって思えた。

  • 支配どころかコントロールすらできてないのにσ^_^;
    毎日やるべきことをやってきた自信を持つということはとてもよくわかります。
    人生の選択の連続でシンプルにベストの答えを出してきた自信があれば運はついてくるのかもしれません。
    シンプルというのが重要で複雑に考えるのはよくないのかもしれません。
    ただ出した答えには自分なりに納得のいく答えを持つようにしています。
    その積み重ねで執着がなくなっていくのかなあと。
    お金にしても地位にしても執着することはよくないですね。
    バランスよりもニュートラルという表現がよくわかります。
    あれもこれもでバランスを取ろうとするのに対して色々なものを手放してニュートラルになるという方が俯瞰的な視点を信条とするぼくとしてはぴったりくるのかもしれません。
    久しぶりに麻雀しようかなσ^_^;

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著者プロフィール

1943年東京都生まれ。大学時代に麻雀を始め、裏プロとしてデビュー。以来引退するまで20年間無配、「雀鬼」の異名を取る。引退後は「雀鬼流漢道麻雀道場 牌の音」を開き、麻雀を通して人としての道を後進に指導する「雀鬼会」を始める。

「2016年 『決断の作法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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