家族という病 (幻冬舎新書)

  • 1285人登録
  • 2.52評価
    • (10)
    • (51)
    • (158)
    • (119)
    • (76)
  • 206レビュー
著者 : 下重暁子
  • 幻冬舎 (2015年3月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344983762

作品紹介

日本人の多くが「一家団欒」という言葉にあこがれ、そうあらねばならないという呪縛にとらわれている。しかし、そもそも「家族」とは、それほどすばらしいものなのか。実際には、家族がらみの事件やトラブルを挙げればキリがない。それなのになぜ、日本で「家族」は美化されるのか。一方で、「家族」という幻想に取り憑かれ、口を開けば家族の話しかしない人もいる。そんな人達を著者は「家族のことしか話題がない人はつまらない」「家族写真入りの年賀状は幸せの押し売り」と一刀両断。家族の実態をえぐりつつ、「家族とは何か」を提起する一冊。

家族という病 (幻冬舎新書)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • テレビで話題になっていた
    家族とは負のつながりである
    というイメージを拭いきれない
    親兄が亡くなってから伝える良いことは生前であれば至上であったろう

    ネガティブを良しとするのは時代の流れか?

  • ほんに“家族”とは面倒くさくてやっかいである、という自覚のある人の家族の話は聞けるが、家族神話にやられている人のする家族話は私も白けて聞けないし、むしろ信用できない。
    この本は、その前者という感じだね。

  • 無駄な情報が多く、何が言いたいのか分からない。根拠のない主観的な話が延々と続く地獄のような一冊。

  • 2015/04/22-
    四分の一まで読んで本を閉じた。
    ①あまりにも一般的すぎる内容であったからだ。例えば、
    「仲の良い家庭よりも、仲の悪い家庭の方が偽りがない。正直に向き合えば、いやでも親子は対立せざるを得ない。」➡️このような短絡的なことではなくて、仲良くしよう、理解し合おうと努めるのがあるべき親子であると思うが。
    ②文章表現の意図がわからない。(校正が雑?)。例えば、
    「その一家の多くはK大学出なので、娘婿もK大学出でなければならず、従って孫も慶應幼稚園舎に何が何でも入れなければいけないという。」➡️大学名だけをなぜ、イニシャルにするのか。
    結局「元NHK名アナウンサー・ペンクラブ副会長」の肩書に惑わされた購入者がいかに多いか。中に目を通さずネットで購入する愚挙をいみじくも教えてくれる著書である。

  • 「家族」という言葉が意味するものを、自分にもあてはめながら考察できる本。

    ・地域社会の人々のつながりこそ家族、
    ・家族は血のつながりを超えたところにある
    ・パートナー・つれあい=心から通い合える相手
    はこれからの日本において特に重要な考えではないだろうか。

    信頼できる知人同士で老後を互いに担保し合う関係や一緒の墓に入る関係を作っている例は、知れてよかった。自分もそういう相手を見つけたいと感じる。

    自分は今後両親や兄弟とどういう関係を築いていきたいか。
    心を晒しあえるか。両親は老後に何を期待するのだろう。私も両親のことを何も知らないと気づいた。

  • 久しぶりに読むのが辛い本でした。
    中身がない。

    タイトルに惹かれて、読もうと思ったのだけど
    ここまで酷いとは。

    期待したのは、家族もいうものを
    客観的に見て、紐解いてくれる内容だったのに
    ひたすら、著者が家族というものをどう捉え、
    自身の家族観とそれがいかに自身にとって好ましいものではないかを語っているという。

    この中では家族とは多種多用である、ではないの。

    著者自身がうまく家族関係を築けなかった結果を、主観で延々愚痴ってるようにしか思えない内容なの。

    そんなもの、他者であるこちらはどうだっていいの。あなたの家族に興味はない、て話。

    ホント、がっかり。

    評価に値しないので星☆無しです。

  • 戦後民主主義時代の思想
    成人したら独立するのが自然である、という「当たり前」は日本においては戦後から始まった幻想。その前は家制度でしょう。家に残れるのは、長男という選ばれたものの特権。独立なんて誰も求めてない時代。日本に独立心なんて元からない。
    独立して暮らすなんて贅沢ができるようになったのは、戦後。第一に高度成長の物質的な豊かさと、アメリカのライフスタイルに憧れたからでしょう。
    そんな、地理的にも時代的にも限定的な価値観を、無反省に「当たり前」と書くのが本書。
    なぜ無反省かといえば、その価値観の枠を出ないでいるからです。矛盾を矛盾として書かないからです。


    つまり、上の世代の一般的な価値観があります。

  • 何が言いたいのかさっぱりわからない。題名だけで売れたのかな、と思ってしまった。主張に一貫性がなくて、読んでいてイライラする本でした。結局この人は家族の中での体験が薄く、いろいろ思うんだけど結局のところ何も分かってなくて、人からの受け売りで本を書いたのか。

  • ベストセラーだったということですが、あまり面白くなかったです。何を言いたいのjかよくわからない本でした。
    私が子供のころ、下重さんはNHKアナウンサーでした。日本中が知っていた方で親御さんはさぞ自慢の娘さんだったのではないかと思うのですが、確執がいろいろあったのですね。
    プライベートを知りたいとも思わなかったのですが、やはりそこのところに興味を持って読んでしまいます。

  • 図書館で予約して1年後ようやくまわってきた。
    そして、すぐ読んでしまった。とても読みやすい。
    家族についていろいろ統計的な話とか、いろんな家族の例をあげているのかと思ったけど、作者の自伝的な感じ。
    時代や環境というのもあるだろうし、全ての人が同じ思いになるはずがないけど、家族とはめんどくさいもの思っている私です。

全206件中 1 - 10件を表示

家族という病 (幻冬舎新書)のその他の作品

下重暁子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮下 奈都
西 加奈子
佐々木 圭一
北野 武
有効な右矢印 無効な右矢印

家族という病 (幻冬舎新書)を本棚に登録しているひと

ツイートする