作家の収支 (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344984028

感想・レビュー・書評

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  • 内容紹介

    著者は19年間で15億円!
    作家は、どれだけ儲かるか?
    誰も書かなかった小説家の収入の秘密と謎を、余すところなく開陳した前代未聞の1冊。
    ・あなたは小説家の文章がいくらで売れる知っているか?
    ・僕は1時間で6000文字(原稿用紙約20枚分)を出力する。
    ・傑作も駄作もエッセィも原稿料はあまり変わらない。
    ・人気作家の人気とは「質」ではなく、あくまで読者の「量」のこと。
    ・印税はふつう10%だが、交渉次第で数%上がる。 ・1冊も売れなくても印税は刷った分だけ支払われる。
    ・これといったヒットもないのに、いつの間にか「Amazon 殿堂入り作家20人」に!
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    淡々と書いているが、作家というのは(数多く書いてコンスタントにそこそこ売れれば)儲かるのだなあぁと思った。まぁ、自分には無理だが。

著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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