健康という病 (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 47
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344984806

作品紹介・あらすじ

健康という病が、いま日本列島を覆っている。メディアに溢れる健康情報は、それぞれ科学的根拠や統計、資料などの専門話を駆使して、いかにも説得力のある気配をもたらしているが問題は、それらがしばしば正反対の意見を主張することだ。そして私たちはついなるほどと納得し、きのうは東、きょうは西と流されてしまう。健康への過剰な不安から右往左往するこの暮らしぶりは、一種の病気と言えまいか-。正しい情報を見つけ出すヘルスリテラシーのすすめから、養生の作法、医療との付き合い方まで、健康ストレスがみるみる解消する新・健康論。

感想・レビュー・書評

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  • 目次】「健康でありたい病」の私たち(日本列島を覆う「健康という病」;風呂にもおちおち入れない ほか)
    健康情報とどうつき合うか(どの記事も充実していておそろしい;医学は進歩し、専門家の意見は分かれる ほか)
    養生するか、病院頼みか(ついに軍門にくだるか;左脚の痛みとの格闘 ほか)
    「身体語」を聴くということ(養生は「身体語」をマスターすることから;片頭痛を治めようとした話 ほか)
    健康寿命と老いについて(年寄り笑うな、あしたの自分;元気で長生き、が叶う人は少い ほか)

  • 五木さんのように昼夜逆転生活を送っていても病院にほとんど行ったことのない人もいる。ヘルシーブームにより情報がたくさんあふれている今だからこそ、自分の判断で有益な情報を選択して、日々の行動に生かしていく重要性が分かった。

  • 五木寛之さん、ついこの前、左脚の痛みで、初めて「病院の門」をくぐったそうです。御年85歳、いかに「養生」されているかの証左ですね。今月、申し込んでる「講演会」、行けたらいいなと思ってます。「健康という病」、2017.12発行です。読みやすくてすぐ読了しました。健康でありたい病の私たち、健康情報とどうつき合うか、養生するか病院頼みか、身体語を聴くということ、健康寿命と老いについての5つの章立てです。

  • これを読むと何か知識が得られると思ったら、そういう本ではない。健康情報に翻弄される現代人の心の内を語った本で、それ以上でも以下でもない。健康情報に限らず様々な情報(フェイクや誇張表現)があふれる今、情報の取捨選択で悩むのは当たりまえ。確かに多いが特筆すべきことでもない。
    なんで、ヘルスケアの情報は、いろいろな人がいろいろなこと言うのだろう?どこに真実があるんだろう?という誰でも思いそうな悩みがただただ語られるだけなので、これを読んで賢くなることも、何か解決することもないので、そのようなものを求める方は注意。作家ご自身の体験は、文筆もうまく面白く読めるのだが、氾濫する情報への愚痴のような前半部分は、素人でも書けそうなただただ、愚痴を並べたような記述になっているのが何とも悲しい。要旨と結論なら原稿用紙1枚でかけそうな内容。

  • 五木寛之の健康感が情緒的に記述されている。「健康という病」という表題に同感である。人生100年時代の身体との付き合い方のヒントがある。

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