ホームレス消滅 (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 29
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344985933

作品紹介・あらすじ

現在、全国で確認されている路上生活者の数は4555人。年々、各自治体が対策を強化し、ここ10年で7割近くが減少した。救済を求める人がいる一方で、あえて現状の暮らしに留まる人も少なくない。しかし、ついに東京は2024年を目標とした「ゼロ」宣言を、大阪は2025年の万博に向け、日雇い労働者の街・西成を観光客用にリニューアルする計画を発表。忍び寄る”消滅”計画に、彼らはどう立ち向かうのか? ホームレス取材歴20年の著者が、数字だけでは見えない最貧困者たちのプライドや超マイペースな暮らしぶりを徹底レポート。

感想・レビュー・書評

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  •  平成のホームレスを追ったルポ。

     ホームレスというのは働いてなくて定住してない人というイメージがあったが、完全にこのイメージが覆った。
     彼らの多くは日雇いの仕事や廃品回収をしている。ドヤ街がなくなってしまったことは日本の社会にとって大きな損失だったのかもしれないと感じた。
     公園に住んでいたホームレス達は一見消えたように見えるが、実は河川敷に移っただけだった。
     社会保障の充実も大事だが、自由に根無し草で生きる生き方も大事にする社会でありたい。

  • 東2法経図・6F開架:B1/11/591/K

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著者プロフィール

一九七二年、愛知県名古屋市生まれ。ライター兼イラストレーター、カメラマン。ゴミ屋敷、新興宗教、樹海など、「いったらそこにいる・ある」をテーマとし、ホームレス取材は二〇年を超える。潜入・体験取材が得意で、著書に『ホームレス大図鑑』(竹書房)、『禁断の現場に行ってきた!!』(鹿砦社)、『ゴミ屋敷奮闘記』(有峰書店新社)、『樹海考』(晶文社)、丸山ゴンザレスとの共著に『危険地帯潜入調査報告書』(竹書房)がある。

「2020年 『ホームレス消滅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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