ホテル御三家 帝国ホテル、オークラ、ニューオータニ (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344985940

作品紹介・あらすじ

東京五輪、大阪万博、リニア開通と2020年代のビッグイベントを前に、外資や異業種も参入し、戦国時代を迎えた日本のホテル市場。かつて栄華を誇った「御三家」=帝国ホテル、ホテルオークラ、ホテルニューオータニは新興勢力に押され気味……かと思いきや、国内の宿泊客だけでなく訪日客を合わせても、帝国ホテルの評価は断トツ、オークラ、ニューオータニもそれに次ぎ、しかもその評価は年々さらに向上している。「おもてなし」「老舗の安心感」では片付けられない、御三家の歴史と意外な因縁に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 帝国ホテル、オークラ、ニューオータニのホテル御三家。

    130年の歴史を持ち、常に一流であり続ける帝国ホテル。渋沢栄一が発起人となり、大倉喜八郎が運営に乗り、そしてフランク・フロイド・ライトのホテル設計から引き継がれていく圧倒的な伝統。

    オークラは帝国ホテルにゆかりのある大倉喜七郎がホテルを立ち上げる。世界を意識し、米国大統領の定宿としての地位を確立していく。世界的なラグジュアリーホテルとしての地位を目指す。

    ニューオータニは、オリンピックの集客を睨んでオープンする。東洋一の回転式展望レストランや、突貫工事のオープンなど、前のふたつのホテルよりもヤンチャなイメージがある。

    歴史も伝統も全く異なる三ホテルだけど、サービスに対する妥協のない精神は凄いと思いました。

  • ここのところ、外資系ラグジュアリーホテルの台頭や、ちょっと古いところですと新御三家といわれるホテルもあり、いわゆる昔からの御三家以外にも特筆すべきホテルが数多ある状況。

    とはいえ、やはり積み上げた時間の長さとそれに裏打ちされた伝統の力は半端なものではない、そんな御三家ホテルの歴史、そこにあった人々のドラマに迫った一冊といえるでしょう。

    見方をかえれば、ホテルの生い立ちを淡々と振り返っただけの内容ともいえ、迫力に欠ける印象も。前出のライバルホテルとの違いをもっと際立たせる内容を盛り込み、掘り下げてもよかったのではないかと思います。

  • 東2法経図・6F開架:B1/11/592/K

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著者プロフィール

一九六七年、東京都生まれ。東洋経済新報社編集局証券部記者。九一年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。東洋経済新報社に入社後、記者としてゲーム、パチンコ、放送、テーマパーク、ゼネコン、銀行、証券、コンビニ、スーパー、ホテル、旅行、ドラッグストアなど多くの業界を担当。「東洋経済オンライン」にて「あなたが知らない 東京ホテル戦争の舞台裏」を連載。九八~九九年、英オックスフォード大学グリーンカレッジに留学(ロイター・フェロー)。研究テーマは「地上波デジタル放送の開始による影響」。名古屋支社編集部、『週刊東洋経済』編集部、『会社四季報プロ500』編集長、『会社四季報』副編集長、『週刊東洋経済プラス』編集長などを経て、現在は『株式ウイークリー』編集長兼「会社四季報オンライン」副編集長。

「2020年 『ホテル御三家 帝国ホテル、オークラ、ニューオータニ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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