- Amazon.co.jp ・本 (37ページ)
- / ISBN・EAN: 9784378002026
作品紹介・あらすじ
創作の早口ことば遊び絵本です。 たとえば、「こがめも こがもも こがもめも かごの中」、「しかも かもしかも しかだが しかしあしかは たしか しかではない」うまくいえましたか? おとなも子どもも楽しめる絵本です。
感想・レビュー・書評
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「創作の早口ことば遊び絵本です。 たとえば、「こがめも こがもも こがもめも かごの中」、「しかも かもしかも しかだが しかしあしかは たしか しかではない」うまくいえましたか? おとなも子どもも楽しめる絵本です。」
ことばあそびの会とは、1977年に、谷川俊太郎、川崎洋、郡山半次郎、波瀬満子、寺田晃他により発足。出版、放送、上映など、広く活動を展開している。
「このこのみのこのあまみ このこのみのこのおもみ」
「たんぼにとぶとんぼは ほとんどあかとんぼ」
「きっときってかってきて きっときってかってはってきて」
絵もかわいい、言葉遊びたのしい
最後の解説も読んでいて大人が楽しい
谷川俊太郎 解説より
「こういうのを早口言葉とも呼びますが、ぼくは舌もじりという古風な言い方の方が好きです。日本にも外国にもむかしからあるものらしい。だけど古くからのものは、現代では意味がとりにくくなってますね。例えば<武具馬具ぶくばく三ぶくばく>なんて言ったって、いまの子どもたちには武具も馬具もぴんとこない。
舌もじりにも童話や子どものうたと同じく、新しいものがあってもいいのではないかと考えて、川崎洋さん、郡山半次郎さんと話し合って三人でいくつか試作してみたんです。ーことばの音のおもしろさを親子で楽しんでくださればいいんです。もしできたら、ご自分でもひとつふたつ、つくってみてはいかがですか。舌もじりは、ことばの手作りの味をもってると思います。」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2-1 2009/09/30
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UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み込んで製本した、ユニバーサル絵本を貸し出ししています。
状況が「読みたい」になっている本はお貸しできます。
「いま読んでいる」になっている本は貸出中ですが、ご予約いただけます。
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28年度 (3-1)(4-1)
7分 -
なかなかです。読めなくて悩みました。おもしろい。おはなし会で使えそう。
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リズムがおもしろいようであははと笑いながら聞いている。
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★娘たちに読み聞かせ。
というより、平仮名(意味)の区切りがすぐには分からず、私もすらすらとはいかなかったので、娘たちと一緒に考えながら読んだ。
逆に言えば、その自分で考えながら読む過程を、娘たちはとても楽しんでいた。特に4年生の姉は夢中になっていた。
読み聞かせでも言葉遊びのリズム感を楽しめると思うが、面白さは半減してしまうかな。
所要時間5分~
全学年向き -
きっときってかってきて
きっときってかってはってきて
みたいな
ひらがなだけなのでどこで切れるのかけっこうむずかしい -
表紙がかわいくて手に取りました。
谷川俊太郎さんらがつくる「ことばあそびの会」メンバーらで作られた本で、早口言葉のような言葉遊びが並べられています。「舌もじり」というそうです。
見る絵本であると同時に、声に出してもらう本ということを意識してつくられたようです。親子で楽しんでいる様子が目に浮かびます。
ひらがなでかいてあるので一見意味が分からないものもありますが、最後のページに漢字で載っているので納得。でもそのわからなさも楽しめます。
好きな「舌もじり」:「くついくつつくる くついつつくる」
意味がわからなかった「舌もじり」:「あのなのなはなに あのなになはない」 -
『あいうえおっとせい』を読んでから見つけました。
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ことばあそびの会が出している、<a href="http://www.saela.co.jp/ehon/ehon.htm"target="_blank">ことばあそびえほん</a>の一つ。
ほかに、「あいうえおっとせい」「くろいはかげさ」「とととおっとっと」「ぽたぽたとぷん」がありました。そのなかでも「きっときってかってきて」が大好きでした。