ノリー・ライアンの歌 (外国の読みものシリーズ)

  • さ・え・ら書房 (2003年2月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784378007694

みんなの感想まとめ

アイルランドのジャガイモ飢饉という歴史的な背景を舞台に、主人公の少女ノリーが家族と共に生き抜く姿を描いた物語です。貧困と飢えに苦しむ中で、ノリーは希望を持ち続け、アメリカ移住を夢見ながらも、周囲の人々...

感想・レビュー・書評

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  • イギリスに支配されていた時代のアイルランドのジャガイモ飢饉の時代を生き抜いたノリーと家族の物語です。食べていくとはどういうことか、アイルランドに対する理解も少し得られた気がしました。

  • アイルランドのジャガイモ飢饉を扱った歴史物語です。
    この作者さんの歴史物は面白いものが多い気がします。
    イギリスの支配を受け、小作人として貧しい暮らしを強いられているアイルランドに、主食であるジャガイモの伝染病が流行し始めます。
    主人公の少女ノリーの家も食料がなくなり、更に領主から地代の催促をされ、家畜まで奪われます。
    漁に出たまま帰らない父、アメリカに移住した姉のことを想いながら、幼い弟、歳の変わらない姉、老いた祖父と共に必死に生き抜こうとするノリー。
    時にはとんでもない失敗をしますが、アメリカ移住という希望を持ち、命がけで家族や友人を守ろうとする少女の姿、また隣家の老女との心の交流には感動しました。
    人々が飢えている様子が、わりと淡々と描かれていますが、だからこそ悲痛な印象を受けました。

  • 60点。

    19世紀の中頃、100万人もの人が餓死したといわれるアイルランドのジャガイモ飢饉を、明るくて健気でガッツのある(でも抜けたところもある)一人の少女を通して描く。

    貧しさと飢えにしんどくなる。そしてイングランド人ひどすぎ。

    アイルランド人がどれだけイングランド人にいじめられてきたか、その歴史を学ぶのにはよい教材になると思う。

    また、今の時代に日本で生まれてきてよかったとか思うために読む本としても。

    でも、そんな目的がなければただのしんどい本。
    完全なるバッドエンドではないのが救い(でも残った人々がかわいそう)。

    ゴールデンカイト賞2001年オナー賞だとか。
    また、どこかの読書感想画の課題図書だったとも記憶している。

  • 19世紀の中頃、100万人もの人が餓死したといわれるアイルランドのジャガイモ飢饉。とある農村を舞台に、絶望と困難の中で生きのび、そして希望を見いだし生きぬいた少女の物語。ゴールデンカイト賞2001年オナー賞受賞。

  • 2009/02/17読了。

  • ゴールデンカイト賞2001年オナー賞受賞。

  • 何かの課題図書だった

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著者プロフィール

1955年、福岡県生まれ。九州大学教育学部卒業。
訳書に『Xをさがして』、『生きのびるために』(ともにさ・え・ら書房)、絵本『ジェニー・エンジェル』(岩波書店)、絵本『とどまることなく-奴隷解放に尽くした黒人女性ソジャーナ・トゥルースの話-』(国土社)。

「2002年 『真実の裏側』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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