わたしも水着をきてみたい

  • さ・え・ら書房 (2017年10月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (44ページ) / ISBN・EAN: 9784378041469

作品紹介・あらすじ

プールの授業では、男の子も女の子も水着をきて、いっしょにおよぐ。とても楽
しそう。でも、ファドマがスウェーデンに来る前にくらしていた国では、とても
信じられないこと。お父さんも、お母さんも、ゆるしてくれっこない。
わたしも水着をきてみたい。そんなある日、ファドマは更衣室で、だれかがわす
れたらしい水着を見つける…。

みんなの感想まとめ

異なる文化や背景を持つ少女が、プールでの水着を着ることを通じて自分の気持ちを探る物語が展開されます。主人公のファドマは、スウェーデンに移住した難民の女の子で、周囲の子どもたちが水着を着て楽しむ姿に憧れ...

感想・レビュー・書評

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  • ソマリアからスウェーデンに来た少女が主人公の絵本。
    「あなたは差別を跳ね返さなくてはならないのです、さあ男女関係なく泳がなくては!」というのではなくて、泳いでも泳がなくてもいい、泳ぎたいのであればこういう場もある、と本人が選択できるようにしていくことが大切なんだよなぁ、と改めて思う。
    お母さんの夢が切ない。

  • 外国の文化と本を紹介し続けてくれているさ・え・ら書房から、難民の女の子の本が出ました。
    違う国にきたら、みんな水着を着て泳いでいる!でも自分はだめだっていわれた……。
    私も水着を着て泳ぎたいな、という子どもでもわかるテーマで、しっかりした文章で、でも分量は短いので読みやすく、使えそうな場面がいくつか浮かびました。
    オリンピックとパラリンピックの別置は作った方がいいでしょう。
    そうしたら、オリンピックの隣には世界の暮らしを持ってきてください。
    つまり
    世界の戦争、難民、差別、暮らしを……。
    パラリンピックの隣に来るのはもちろんハンディです。
    別置(べっち)ですから、ドキュメンタリーも物語もミックスです。

    2017/11/06 更新

  • 宗教や移民問題を意識したことのない日本の小学生だと、難しいかもしれません…。

    イスラームの方々の考え方や宗教に対する思い、なぜふるさとを離れ遥々言葉も通じない国までやって来なければならなかったか…。
    基礎知識として持っているか、想像を膨らませることができなければ、「ただ女の子がプールに入りたいのになぜか家族に言えない話」としか読めない可能性があります。
    小学校高学年でも、わからない子はわからないかも。

  • 3年から。宗教の理解と本人の希望、子どもの思いと親の価値観や制限、いろんなことが分かりやすく物語として描かれている。

  • 21'15"
    SDGs1.4.5.10
    慣習の違いをテーマにした絵本
    ソマリアからスエーデンに移民した女の子が
    プールの授業を受けたいのに受けられない
    そこで先生が優しく考えてくれる。
    少女の気持ちが良く分かる文章で切ない気持ちが伝わってくる。

    文字が小さいので読むなら中学年ぐらいから
    文字も多いので絵本っぽくはない。

    #SDGs1貧困をなくそう
    #SDGs4質の高い教育をみんなに
    #SDGs5ジェンダー平等を実現しょう
    #SDGs10人や国の不平等をなくそう

  • 国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→
    https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11485035

  • すごく面白かったです

  • 5年教科書掲載本

    文化や習慣の異なる国があることを理解させたい。

  •  金曜日はプールの日。ファドマは、見学。ファドマの家族が前に暮らしていたソマリア(東アフリカにあるイスラム教の国)では、男の子も女の子もいっしょに泳ぐなんて信じられないこと。お父さんもお母さんもゆるしてくれっこない。でも、女性だけの水泳教室があることを知り…。

  • ソマリア人の少女、ファドゥマは水着をもっていない。ひそかに水着に憧れていたファドゥマはある日更衣室で水着をひろう。

  • 不思議なんだけど、どこの国でも司書やってる人が書いた物語って読後感が似てくるのね。説教くさいとは少し違うけど(もちろんそれが前面に出てる人もいる)、道徳的で、著者は言いたいことがいっぱいあるんだな……って思わせる感じ。
    いやいい本だとは思うんだけど。

  •  ソマリア人の移民のファドマは、水泳の授業はいつも見学している。宗教の関係で、男の子と一緒にプールに入ることはできないのだ。

     みんなが楽しそうにしているのを見るのがいやになったファドマは、更衣室に落ちていた水着に気がついた。どんなかんじがするのかな?誰もいないのを確かめると、ファドマはその水着を着てみることにした。ピッタリ!

     でもその時、誰かが更衣室に入って来てしまった。どうしよう!

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著者プロフィール

オーサ・ストルク:スウェーデン生まれ。作家、図書館司書。現在はイェンシェーピング市立図書館長をつとめながら、児童書を執筆している。移民や難民たちが社会に溶け込もうとする姿を描いた作品を多数発表しており、当事者の子どもたちからの共感の声も多い。

「2017年 『わたしも水着をきてみたい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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