ホオナニ、フラおどります

  • さ・え・ら書房 (2021年2月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784378041605

作品紹介・あらすじ

「自分は男と女のまんなかにいる」ホオナニはいつもそう思っていました。
そんなある日、ホオナニの学校で、男子フラのチームがつくられることに。地区のイベントでステージに立つのです。メンバーになりたくてたまらないホオナニは、オーディションをうけ、男子フラチームに参加することになりました。めきめきと実力をあらわし、ついにホオナニはリーダーに! そして、いよいよイベント当日、ステージの幕が上がります……

両性を自認する12歳の少女ホオナニが、トランスジェンダーの先生クム・ヒナのもとで、ハワイの伝統文化である男性の古典フラをとおして「ありのままの自分」を表現しようとします。自分の居場所を求めて、みずからの手でつかみとるまでの姿を描いた、実話に基づく物語です。

感想・レビュー・書評

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  • 12才の女の子ホオナニはいつも「自分は男と女の真ん中にいる」と思っている。ある日、ホオナニの学校で男子フラのチームが作られることになる。ヒナ先生に勧められて、ホオナニはオーディションを受ける。ホオナニは自分を信じて、強く、しっかりと踊る。オーディションに受かり、リーダーにも選ばれる。でも、姉のカナは反対する。イベント当日、ホオナニはしっかりとやり遂げる。姉のカナは、立ち上がって、拍手する。実話に基づく物語。
    ※ヒナ先生から、「女の子がリーダーを務めるチームに自分の息子を出したくない。」という親がいるかもしれないと言われたとき、ホオナニは、「もし、チームの誰かが、やめたいと言うなら、それはその人の問題です。」と言い切った。自分を持っているホオナニってすばらしい。

  • ハワイアンカフェを営む、高校時代の同級生にオススメしたところ、早速お店に置いてくれたそう。そして読んでおっちゃんは泣いてしまったそうです。フラスピリット。自然や環境を受け入れ、自らの踊りを神に捧げる、そんなハワイイの人たちの魂を象徴するストーリーだと思う。

  • いやこらまた現代的なテーマ! フラって女性のダンスというイメージが強かったため、そこの認識を改めるところからスタートしました。動画を見たらなるほど筋力が必要そうな戦士の踊りだ。著者紹介にサラッと「実話を基にしている」と描いてあって「えっ」と思いました。

  • ハワイの伝統を知らなくてもきっと心に響くものがある。

    主人公もすてきだけど、それを認める先生や両親の存在が大きいと思います。

    これからの時代を生きるすべての人に読んでほしい。

  • 第178回 ホオナニ、フラおどります

    凄い絵本でました。
    まず、舞台がハワイで主人公たちもハワイ人です。
    で、テーマはLGBTQです。
    ホオナニは女の子ですが、小さい時から自分は男でも女でもなくその中間だ、と感じていました。
    お父さんとお母さんはホウナニのしたいようにしなさい、と言ってくれました。
    でもお姉ちゃんは女らしくない、といつもいつも嫌がっていたのです。
    フラで男子のリーダーを選ぶときにホウナニは立候補し、練習し、リーダーに選ばれました。
    ホウナニは自分がそう感じる、女でもなく男でもなくその中間、を生きる、と決めたのです。

    という一冊で、フラのことはよくわかりませんが、一年生に読んでやれる一冊が増えました。
    学校、買い!!

    2021年05月17日

  • 自分を信じて、つよく、しっかりと。

  • 10分
    ドキュメンタリーを基にしている、ホオナニもヒナ先生も実在の人物がモデル。
    ジェンダーの話
    男でも女でもない自分自身でいるということ

  • 男性でも女性でもない自分の道を進むていうことが描かれています。カタカナもあり、文字数もあるので読み聞かせは練習が必要だと思います。
    〇小学中学年~

  • ジェンダーについて、易しく学べました。

  • <閲覧スタッフより>

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    所在記号:367.98||ケイ
    資料番号:10263039
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  • 最後は、涙が出た。
    性の多様性について話し合うきっかけになる。

  •  ハワイ。男の子らしくとか女の子らしくとかではなく、自分らしくあること。そして、周りの人たちもそれを認めてくれている。はじめは、いやな顔をしていたねえさんも。

  • 「自分は男と女のまんなかにいる」
    自分の信念をしっかりと持っているホオナニ。
    ホオナニのこころの強さもあるが、家族、先生、仲間の支えもすばらしい。
    子どものためのLGBTQ絵本である。

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著者プロフィール

文/ヘザー・ゲイル
ニュージーランド出身。元歯科矯正医。本作のような、実在の人物を描いた物語を好む。一時期は、長距離ドライブ中に車窓の景色に合わせて物語を作ることに熱中していた。マシューとブレンダンという二人の息子の母親で、現在は、夫のギャリーと二匹の犬とともに、カナダのトロントでくらしている。

「2021年 『ホオナニ、フラおどります』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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