トルコ狂乱 オスマン帝国崩壊とアタテュルクの戦争

制作 : 新井政美  新井政美  鈴木麻矢 
  • 三一書房 (2008年7月25日発売)
3.80
  • (3)
  • (2)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :40
  • レビュー :6
  • Amazon.co.jp ・本 (880ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784380082047

作品紹介

世界をほしいままにしようとした帝国列強、イギリス、ロイド・ジョージ首相の"傀儡"として、トルコに攻め込んだギリシャ。トルコ人の視点は近代史を新たに照らし出す。独立を勝ち取るまでの壮絶なトルコ‐ギリシャ戦争を活写した長編歴史小説。

トルコ狂乱 オスマン帝国崩壊とアタテュルクの戦争の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 成蹊大学 トルコ近現代 佐々木先生 おすすめ

  • トルコ独立戦争の800ページにも及ぶ歴史小説。この鈍器のような本はトルコで300万部以上売れたベストセラー。凶器が出回っているという感想。


     あと、やっぱりイギリス、サイテーだなって思う本。




     申し訳ありません。初読では全部読み切れませんでした。いつかきっと…

  • お固いタイトルに、分厚くでかいその姿。どんな社会派かと思ったらばなんてことない、革命とゆかいな仲間たち…。

    登場おっちゃんたちの、かわいいことかわいいこと!もー、かわいいが行きすぎて脳内で登場人物がネコになっていたよ…。
    「もぐもぐと反駁した」のシーン、言い訳しようとして鼻口部が動く様を想像してノックアウト。誤字じゃなけりゃすげぇ計算高さだと思う。

    トルコ狂乱の大将は「ヤバイくらいすごいお方」のポジションなので、あんまりしゃべるシーンがないし、第三者からの視点ばかりでちょっと枠外の人です。が、みんなが愛するお父さん!と言わんばかりに掲載されてる写真がカッコイイのばっかりで、うっかり惚れそうです。


    個人的に。
    出版社にもネット関係にも在庫がなくて、オクの三倍価格はさすがに出せなくて一度はあきらめたのですが。一度は忘れたものの、だいぶたって年末の仕事が辛いときに「この辛いの終わったら手に入るんだー!」と思ったらば、ホントに偶然にほぼ定価で巡り会うことがでという、そんな理由で私にとって思い出深い一冊。

  • 何と、注以外で808ページに及ぶ大作。重くて重くて、読むの大変だったー!そして参考文献の量と質が半端じゃなくて驚きました。
    登場人物の写真も沢山載ってるから、親しみがわきます。

    「戦記」に近いのに、所々笑えるエピソードがあって…「分かる分かる!」と受けていました。女性たちもカッコいい!
    ただやはりギリシア、アルメニア贔屓の方には内容的に辛いと思う。

    そして大変残念なのは誤字と脱字の逆(余計な字が入ってる)が多いこと。どうみても「結婚」のところに「結構」と入ってたのには唖然。名前も「あれ?」って箇所があって、
    只でさえ登場人物多過ぎて覚えられないのに、余計混乱してしまいました。

    あと地名の連呼も辛い。何度も訪土してても位置関係が分からなくなりましたよ…。

    でもこれまで「トルコの」独立戦争だと捉えていたものが、当時の被植民地の人々にとっても、精神的な「独立」だったのだと気づかされました。こうした新しい視点を持てたことが収穫です。


    余談:哀しいことに、読んでいて現在の“戦地”報告の背景と
    重なってしまうのにも驚いています。
       時々どっちの文章を読んでいるのか分からなくなりましたから。
       人間って、全然進歩してない?

    [10.01.03読了]

  • トルコV.S.ギリシャ戦争の全貌。
    トルコがいかにして自軍の2倍の軍勢に勝利したかが書かれている。
    たぶんスパロボとか好きな人なら読んでて燃えるだろう。
    ただ、800ページくらいあるので超重い。

全6件中 1 - 6件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
G. ガルシア=...
伊賀 泰代
國分 功一郎
オルハン パムク
ジェイムズ・P・...
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする