闘う平和学

  • 三一書房
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784380140006

作品紹介・あらすじ

現代世界は近代世界からの移行期にあると考えられ、その行く末が明確にならないままに、人々はその歩みを続けなくてはなりません。平和学と平和運動も海図なき航海を余儀なくされているのが現実です。
それだけに、私たちは、一方では足元の現実に追われながら、その都度のより良き解答を模索しながら、他方ではより大きなパースペクティヴで、来るべき将来社会像を結像させる理論的営みを続けなくてはなりません。
こうした問題意識を持って、私たちは「闘う平和学」という構想を掲げました。平和をつくるための理論と実践を、よりいっそう自覚的に、よりいっそう積極的に、そして継続的に展開する平和研究。

感想・レビュー・書評

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  • 絶対平和主義者をダチョウ派、非暴力主義でも非戦主義でもないのをフクロウ派。
    国家の安全を保障しようとして、国民の安全を保障できなくなってしまった。
    戦争がなくても平和でない構造的暴力。
    アメリカは世界に自由と民主主義を広げていく使命を持った、きわめてキリスト教的な発想を持った国。

    戦争の形態が変わるということは国家の形態が変わること。

    近代ヨーロッパで国家ができたのは、教会という権威がなくなったときに、神なき地上において秩序をいかに形成するかが問題だった。この場合の秩序は平和。神という超越的存在を抜きにして、この世の中で人間だけで秩序を形成する問題を考えた。ホッブズ、ルソー、ロック、カントまでの思想。

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著者プロフィール

桜美林大学国際学研究所所長。専門は、国際政治学、安全保障論。

「2020年 『抑止力神話の先へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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