異形にされた人たち

著者 : 塩見鮮一郎

• 三一書房 (1997年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

山窩、非人、弾左衛門、イタカ…なぜ彼らは消えたか。隠蔽された"被差別難民"が、歴史を食い破る。

感想・レビュー・書評

[minorutaiさんの感想 · 2011年11月13日]

回りくどく読みにくい
私の頭ではついていけなかった(;_;)

[ヒギリさんの感想 · 2011年10月27日]

弾左衛門とかに興味を持ったのはこの辺からだったか。

[Awajiyaさんの感想 · 2009年6月11日]

「 弾左衛門の謎 」という興味深い小説の作者によるマージナル・ピープルについてのエッセイ．発表時期も媒体も色々のものを寄せ集めたとみえて，各章に重複もありまた，流暢とは言い難い文体の所為もあって内容はさほど濃くはない．

なお，非常に校正が悪い．改行を取った後に詰めていないなどの見苦しいミスが気になった．

著者プロフィール

1938年岡山県生。作家。河出書房新社編集部を経て著述業。主な著書に『浅草弾左衛門』『車善七』『江戸東京を歩く　宿場』『弾左衛門の謎』『異形にされた人たち』『乞胸　江戸の辻芸人』『吉原という異界』等。

「2020年 『差別の近現代史 人権を考えなおす』 で使われていた紹介文から引用しています。」