骸骨乗組員 (サンケイ文庫 キ 1-1 海外ノベルス・シリーズ)

  • サンケイ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784383024846

感想・レビュー・書評

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  • 序文 - Introduction(1984)訳:矢野浩三郎
    握手しない男 - The Man Who Would Not Shake Hands(1982)訳:山本光伸
    ウエディング・ギグ - The Wedding Gig(1980)訳:山本光伸
    カインの末裔 (スティーヴン・キング) - Cain Rose up(1968)訳:松村光生
    死神 - The Reaper's Image(1969)訳:松村光生
    ほら、虎がいる - Here There Be Tygers(1968)訳:松村光生
    霧 - The Mist(1980)訳:矢野浩三郎

  • 『握手しない男』
    ある意味、この短編集では一番ストレートにキングらしいと感じました。

    『ウエディング・ギグ』
    もはやギャグ。人によってとらえ方がちがうと思いますが、自分は割とすがすがしく思いました。

    『カインの末裔』
    なんとなく、イライラしていたのかな、くらいしか受け取れませんでした。

    『死神』
    怪しさ満点で楽しめました。

    『ほら、虎がいる』
    すごく短い短編で、いかにも習作らしいですが、
    短いからこそ突飛な設定、そして以外な展開の仕方が、ある意味新鮮でした。
    色んな人に読んでもらって、感想を聞きたいです。

    『霧』
    中編程度の長さでしたが、とても読みごたえがあり面白かったです。
    スーパーマーケットの情景がはっきり浮かんできて、のめりこみました。
    霧の鼻を刺すような臭いというのに、とてもリアリティを感じます。

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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