雨の夜にカサもささずにトレンチコートのえりを立ててバラの花を抱えて青春の影を歌いながら「悪かった。やっぱり俺…。」って言ってむかえに来てほしい。

  • 三修社
4.04
  • (10)
  • (7)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 99
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784384029307

作品紹介・あらすじ

ファースト作品集にしてすでにベスト作品集!1999年の発売から愛され続けるロングセラー。イチハラ作品の原点がここにあります。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「愛はまだか。」「人生思い通り。」「友達どまりは決定なのかね。」 恋の話、人生、笑いをことばで表現するランゲージ・アーティスト、イチハラヒロコの作品集。巻末に吉川晃司との対談も収録する。
    (2007年)

  • タイトルが長すぎるが、秀逸だ。
    2015/12/11

  • 今のぼくは言葉に敏感で、そんな折に妻に薦められたこの本はすごくヒットだった。個人的には、「うすぎたない > きたない」というコピーにうーんと唸らされた。
    これまでの人生、いろんな場所で記事を書いたり本を書いたりしてきたが、言葉に鈍感なままそれらの仕事をしてきたことを恥じる(これまでの仕事は技術系の内容ばかりだったので、「人の心を動かす」必要がほとんどなかったわけだが)。
    読む人の想像力をかきたてるような、秀逸なコピーが山のよう。良いコピーには「奥行き」がある、ということを思い知らされた。このまま、詩の世界なども探求してみるのもいいかも知れないと思った。

  • うわ、長いっ。
    イチハラヒロコさんは生粋のキッカワさんファン。巻末には対談も。もうねぇ、作品ひとつひとつが「これって晃司に言ってるじゃろ?」ってのばっかりでおかしかった。

       全力で、短く、正確に。
       もめごと好き?
       叩かれるうちが花。
       そろそろ学習しろ。
       いつまでひとりでいるつもり?

    シュールでくすっと笑っちゃう、けど、ココロに響くコトバたくさんありました。

  • つよい。使われてる書体はモリサワのゴシックMB101

  • やっぱ好きー、イチハラさん。パラ〜ッと読むだけで、何故だかシャキッとなる感じ。

  • 前作より面白くなってましたw

  • タイトルだけでも素晴しい。

  • ことばの芸術ってすごいなァ。

  • 全然、デビューがピークじゃないじゃん。
    最高。

全10件中 1 - 10件を表示

イチハラ・ヒロコの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×