雨の夜にカサもささずにトレンチコートのえりを立ててバラの花を抱えて青春の影を歌いながら「悪かった。やっぱり俺…。」って言ってむかえに来てほしい。
- 三修社 (2007年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784384029307
作品紹介・あらすじ
ファースト作品集にしてすでにベスト作品集!1999年の発売から愛され続けるロングセラー。イチハラ作品の原点がここにあります。
感想・レビュー・書評
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「愛はまだか。」「人生思い通り。」「友達どまりは決定なのかね。」 恋の話、人生、笑いをことばで表現するランゲージ・アーティスト、イチハラヒロコの作品集。巻末に吉川晃司との対談も収録する。
(2007年)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルが長すぎるが、秀逸だ。
2015/12/11 -
今のぼくは言葉に敏感で、そんな折に妻に薦められたこの本はすごくヒットだった。個人的には、「うすぎたない > きたない」というコピーにうーんと唸らされた。
これまでの人生、いろんな場所で記事を書いたり本を書いたりしてきたが、言葉に鈍感なままそれらの仕事をしてきたことを恥じる(これまでの仕事は技術系の内容ばかりだったので、「人の心を動かす」必要がほとんどなかったわけだが)。
読む人の想像力をかきたてるような、秀逸なコピーが山のよう。良いコピーには「奥行き」がある、ということを思い知らされた。このまま、詩の世界なども探求してみるのもいいかも知れないと思った。 -
つよい。使われてる書体はモリサワのゴシックMB101
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やっぱ好きー、イチハラさん。パラ〜ッと読むだけで、何故だかシャキッとなる感じ。
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前作より面白くなってましたw
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タイトルだけでも素晴しい。
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ことばの芸術ってすごいなァ。
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全然、デビューがピークじゃないじゃん。
最高。