英語論文基礎表現717

著者 :
  • 三修社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784384033526

作品紹介・あらすじ

3600を超える英語論文表現を収録。多種多様な類似表現や関連表現も充実。豊富な日英キーワード検索を添付(「日本語」1000項目以上、「英語」1200項目以上)。学習用日英対応例文集も添付。学習用としても参照用としても利用可能。

感想・レビュー・書評

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  • ▼名古屋大学附属図書館の所蔵情報はこちら
    https://nagoya-m-opac.nul.nagoya-u.ac.jp/webopac/WB03079569

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00163088

  •  本書は1979年生まれの英語学を専攻する言語学者が2011年に刊行した、アカデミズム業界で使用される基礎的な英語イディオム表現を集めた文例集。
     基本構成は、「見出し語」,「日本語訳」,「英語例文」,「その和訳」,「類似表現・関連表現」。
     例文は著者が作成したもので、言語学や認知科学の分野を題材にして用例を示している。また、個々の表現について解説があるわけでもなく、 “表現” が上の構成を最小単位に淡々と列挙される。これは実例を見てもらう方がはやい。

    ■329の例(本書76頁)
    ----------------------------------------------
      from another point of view: 別の観点から

     In the study, as analysis of language structure is conducted from another point of view.
    (本研究では、別の観点から言語構造の分析が成される)
    関連表現:from a different point of view(別の観点から,異なった観点から), from this point of view(この観点から)
    ----------------------------------------------

     前書きに「最低限の基礎学術表現」とあるとおり、本書は用語表現の厳密な使い分けを解説するものではなければ専門用語の単語帳でもない。これから英語の論文を読もうとする学生が前提レベルの知識を得るために読む類の本だろう。


    ・次のリンクも参考に。第1回から第11回。
     「科学英語を考える」(東京大学 大学院 理学系研究科・理学部 理学部ニュース)
     著者:トム・ガリー准教授
    http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/story/newsletter/english/

  • 論文で使われる言い回しが、文例とともにとりあげられる。

  •  読んで良かった。かな?先輩が薦めてくれたのだけど、ほとんど書き上げて
     から、だったので。でも、ぱらぱら眺めて、良さそう。校正に使ってみて、
     少しすっきりした。後は、添削のプロに診て貰って、投稿だ!受理ると良いな。

  • 資料ID:W0160009
    請求記号:836.5||Y 64
    配架場所:本館1F電動書架C

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著者プロフィール

名城大学准教授
1979 年、岡山県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程(言語科学講座)修了。博士(人間・環境学)。日本学術振興会特別研究員、京都大学高等教育研究開発推進機構特定外国語担当講師などを経て、2013 年4 月より現職。専門は、認知言語学。主要著書に、『認知文法論序説』(共訳,2011 年,研究社)、『Conceptual Blending and Anaphoric Phenomena: A Cognitive Semantics Approach』(2012 年,開拓社,第47 回市河賞受賞)、『ことばの認知プロセス ─ 教養としての認知言語学入門 ─』(2017 年,三修社)、『認知言語学の諸相』(2020 年,英宝社)、『認知言語学の散歩道』(2021 年,英宝社)、『認知言語学の基礎』(共著,2021 年,くろしお出版)などがある。

「2022年 『小説風「認知言語学入門」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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