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- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784384040883
感想・レビュー・書評
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2006年8月10日初版。
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日芸について、公式情報でない様子が知りたくて手に取った。2章ではクリエイティブ思考を磨く10のヒントとして、以下の10項目を挙げている。いわゆる事務を生業としていても、日々の生活を通じて意識しておくとおもしろそうなことと感じたので、メモしておく。
①自分にとって興味のあるところに行く
興味のあることは、やっていておもしろいし、ワクワクする。また同じような志向を持っている人が集まる。ここでの出会いが大切。
②夢を語り合う仲間を持つ
③現実から目をそらさない
④匂いに敏感になる
おもしろいものに敏感になり、嗅ぎ分ける能力を持つ。
⑤直感・直観力を磨け。そして行動せよ
⑥イメージトレーニングが有効
⑦自己プロデュースする
⑧孤独=1人の時間を持つ
孤独な者同士が仲間となり、夢を語り合う。
⑨こだわりを捨てる。あきらめることはあきらめる
⑩人を喜ばせたいというサービス精神を持つ。
また業界によっては、データやその計算結果が重用される場面が少なくない。著者は「しかし、データや計算が、人間が本能的に持つ直感・直観やイメージからかけ離れていた場合、あなたはどちらを信じるだろうか。科学的論証のあるデータを信じるのか・それとも自らの直感・直観とイメージを信じるのか」と、強調している。個人的には最近、サイエンスとアートのバランスのとり方に関心を持っている。
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