改訂版 ドイツ語を読む

著者 : 鷲巣由美子

• 三修社 (2006年5月15日発売)

作品紹介・あらすじ

辞書と首っ引きの読み方から脱するためのコツがつかめる。レシピから新聞記事、小説まで、テクストの種類に応じた読み方が学べる。ドイツ語テクストの特徴を、豊富な例をもとにわかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

[ちくいさんの感想 · 2012年4月19日]

伊藤光彦さんの著書に比べると、こちらは丁寧にステップを踏みながら、実用ドイツ語の森の中へ案内してもらえる感じです。まあ、文法や語法の習得と、がむしゃらに容赦ないドイツ語と格闘することの繰り返しで外国語を身に付けていくのだとすると、本書は前者に属すると言えましょう。何れにしても、勉強になります。

著者プロフィール

学習院大学大学院、オスナブリュック大学、ベルリン工科大学にてドイツ語圏文学を、東京ドイツ文化センター等でドイツ語教授法を学ぶ。現在、国士舘大学教授。2007年度NHKラジオ「ドイツ語講座」応用編を担当。著書は『これならわかる　ドイツ語文法　入門から上級まで』（NHK出版）

「2022年 『表現力を鍛える　中級ドイツ語音読トレーニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」