- Amazon.co.jp ・本 (1792ページ)
- / ISBN・EAN: 9784385130781
作品紹介・あらすじ
日本でいちばん売れている国語辞典『新明解国語辞典』の9年ぶりの全面改訂版。
(明解国語辞典から新明解国語辞典 第七版までの累計。三省堂調べ。)
新語・新項目を約1,500語増補し、収録項目数約7万9000。
当初からの特徴である、言葉の本質をとらえた鋭い語釈を今回の改訂でも中核に据え、新しい方針によるアクセント、漢字表記・文法欄の更なる充実、数字の読み方など、最新の研究に基づく情報を提示。
感想・レビュー・書評
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言葉の定義というよりは説明。読者に、「納得してほしい」という気の入れ方が伝わってきます。他社と一線を画するのが一目瞭然の国語辞典。
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昨年末に出た最新版。序文で新型コロナにも触れられているのが今っぽい。
新明解といえば、赤瀬川原平の「新解さんの謎」でも知られるように、その語釈のユニークさで有名。
映画版の「赤目四十八瀧心中未遂」でも第四版が重要なアイテムとして登場する。
ただ、この新明解の特徴として語られるユニークな語釈というもの、初代主幹 山田忠雄の時代の話。
今の新明解は、山田独特の語釈は積極的に改める方針であり、その旨は第八版の序文にも明記されている。
赤瀬川原平が指摘したような面白さは薄れてはいるが、裏を返せば普通の安心して使える辞書になったということ。
小型辞書でシェア5割を占める絶対王者としてこの方向性は正しいと思う。 -
「舟を編む」放映関連で?版元から寄贈されました。私は中学生時代から、三省堂党新明解派所属。新解とか言う謎の略語は用いない。でも、そんなに好きなら買えば、って話。
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1500ページを超える容量で、さまざまな語の複数の意味や用例を的確に示してある。新しい語形についても適宜記載されている。
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813.6
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著者プロフィール
山田忠雄の作品





