新明解国語辞典 第七版

制作 : 山田 忠雄  柴田 武  酒井 憲二  倉持 保男  山田 明雄  上野 善道  井島 正博  笹原 宏之 
  • 三省堂
4.30
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本棚登録 : 132
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (1728ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784385131078

作品紹介・あらすじ

収録項目数七万七千五百。「文法」欄を新設。新「常用漢字表」に完全対応。

感想・レビュー・書評

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  • 第二回毎週ビブリオバトル

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784385131078

  • やっぱこの辞書いいわあ。

  • 辞書とは何であるか。
    岩波書店の広辞苑によると次のように定義されている。

    じ-しょ【辞書】①ことばや漢字を集め、一定の順序に並べ、その読み方・意味・語源・用例などを解説した書。辞典。辞彙(じい)。

    たしかにそうとしか言えないような説得力はある。

    さて、アンブローズ・ビアスの『悪魔の辞典』にはこうある。

    DICTIONARY 【辞書】
    n. 言語の発展を阻害し、生硬で融通のきかないものにする文芸上の悪質なデバイス。さりながらこの辞書はこのうえなく役に立つ作品である。


    辞書とは定義である。しかし生きたことばを定義した瞬間にことばは死ぬ。ビアスの言うように、檻に閉じ込められたことばに「発展」は望めない。(辞書編纂者は、だからいつも、矛盾を抱えている。)

    私たちはどんな基準で辞書を選ぶだろうか?
    ①売れているものを選ぶ 
    ②信頼のおける出版社のものを選ぶ 
    ③活字やレイアウトなどの見やすさで選ぶ 
    ④持ったときの感触、手触りなどで選ぶ 
    ⑤値段で選ぶ 
    ⑥収録語彙数で選ぶ
    ⑦表紙のデザインで選ぶ などなど、いろいろな理由が思いつく。
    個人的には、辞書の匂いは重要な要素だったりする。

    しかし、これは想像だが、辞書の定義がしっくりくるものを選ぶ、などという人はあまりいないのではないだろうか? そこにはは、辞書によってそれほど定義にちがいはないだろうという暗黙の前提のようなものがあって、それは言い換えると、辞書編纂者に対して無条件の信頼を置いているということだ。だから、辞書は定義集であるにもかかわらず、だれもその定義を気にすることなく辞書を購入している。考えてみるとこれは不思議なことだ。

    もしこれが辞書ではなく、カメラであったらそうはいかない。
    Nikon派はNikonのカメラにこだわり、Canon派はCanonの写りのよさをとくとくと論じるであろう。なのに辞書はこのようなこだわりとは無縁のように見える。長年使用して愛着のある辞書というのはあるとしても、これでなければならないという決め手に欠けるように見える。

    ところが、そんな中で、一部に根強いファンをもつ国語辞典が存在する。それが三省堂の「新明解 国語辞典」、12月1日に第7版が発売されるので、今注目を集めつつある辞典だ。

    人気の理由はほかでもない、ところどころに現れる他の辞書に類を見ない語釈の数々。同じくユニークで独特な用例。これが人気の秘密だ。
    詳しくは赤瀬川原平の『新解さんの謎』を読んでもらうしかないが、ここでは過去の「新明解国語辞典」から当たり障りのないところでいくつか、そのユニークな語釈・定義を紹介する。

    おこぜ② 背びれに毒のとげが有る近海魚。ぶかっこうな頭をしているが、うまい。

    よの なか②【世の中】同時代に属する広域を、複雑な人間模様が織り成すものととらえた語。愛し合う人と憎み合う人、成功者と失意・不遇の人とが構造上同居し、常に矛盾に満ちながら、一方には持ちつ持たれつの関係にある世間。

    どうぶつ【動物】・・・【――園④】生態を公衆に見せ、かたわら保護を加えるためと称し、捕らえて来た多くの鳥獣・魚虫などに対し、狭い空間での生活を余儀無くし、飼い殺しにする、人間中心の施設。・・・

    どく しょ①【読書】ーする 〔研究調査や受験勉強の時などと違って〕想を思いきり浮世の外に馳せ 精神を未知の世界に遊ばせたり 人生観を確固不動のものたらしめたり するために、時間の束縛を受けること無く 本を読むこと。〔寝ころがって漫画本を見たり 電車の中で週刊誌を読んだり することは、勝義の読書には含まれない〕


    ときに編者の個人的見解やあきらかな偏見に笑ったり、複雑な思いにさせられたり、人生論のような記述に感心したり、まるで文学作品のような辞書なのである。第七版においてもこのユニークぶりが健在か楽しみである。
    これが日本で一番売れている小型国語辞典「新明解 国語辞典」だ。

    ブログ「ニュートン日記」より転載

  • 読了・・・・・・というわけではないのですが、
    松山の本屋さんで、
    『明鏡国語辞典』と『新明解国語辞典』を買ってきました。
    家の本棚に並べるとテンションがあがります。
    『明鏡国語辞典』は第一版を以前は使っていました。
    しかし、中国から日本へ帰国する際、
    中国の会社へ残してきました。
    今回購入したものは第二版です。
    『明鏡国語辞典』は大好きな辞書ですので、
    第二版も期待しています。
    そして、初めて購入した『新明解国語辞典』。
    購入したものは第七版。
    評判のいい辞書ですので使ってみたくなりました。
    楽しみです。

  • 配架場所 : 参考図書
    請求記号 : R@813@S100@1(7)
    Book ID : 80100439446

    ※館内利用のみ

  • 参考図書 813.1/Sh64
    資料ID  20111036546

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