知的財産・著作権のライセンス契約入門

著者 :
  • 三省堂
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784385314556

感想・レビュー・書評

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  • フランチャイズ・ビジネスに関わる契約も商標ライセンス契約の一形態。
    フランチャイズ契約は、トレードネーム、運営システムの開示・指導、サービスマーク(商標)ライセンスの総合的な契約。本書ではあまりカバーされていないが、基本となるトレードシークレット・ライセンス、著作権ライセンス、商標ライセンスについて、国際標準となっている英文契約書をもとに解説しているので、ドラフティングの根本的なことを理解できる。
    [more]

    【目次】

    はじめに
     (工業所有権・無体財産権の時代から知的財産ライセンスの時代へ
     「隣接領域」の誕生―はじめはコンピュータの発達・米国(レーガン時代)の国策から
     知的財産権時代の花形―トレードシークレット、著作権、商標のライセンス
     トレードシークレット、著作権、商標のライセンス契約に共通の問題)

    第1部 トレードシークレット・ライセンス(概説
     トレードシークレット・ライセンス契約交渉のスタート―秘密保持契約書
     トレードシークレット・ライセンス契約の構成と基本条項
     トレードシークレット・ライセンス契約書のドラフティング)

    第2部 著作権ライセンス(概説
     国際的著作権ライセンス契約
     著作権ライセンス契約の基本条項とドラフティング
     著作権ライセンス契約のその他の条項とドラフティングの基本)

    第3部 商標ライセンス(概説
     商標ライセンス契約の構成と主要条項
     おわりに)

  • トレードシークレット、著作権、商標権のライセンス契約に特化した解説本。
    英語とその和訳で条文を提示しながら、ポイントを説明する。
    著者の解説には著者のこれまでの実務を通した生の声が含まれているのだろうか。一部生々しいものを感じた。

    あわせて法律英語、契約英語を習得していきたい。

  • 仕事でライセンス契約にかかわることが出てきたので、基本的な情報の入手のために読み始めた。
    ライセンスビジネスという実体のないものを契約する、という性質上、実際にモノが動く物品売買契約に比べて、注意しなければならないことが本当に多い印象。実体のないものだからきちんといろいろな事態を想定して、制限事項を考えなければ、あっという間に商品としてのライセンスが流出してしまう。本当に難しい契約形態なのだな、と改めて思った。
    仕事ではライセンスを受ける側なので、いざライセンスを受けた後に、もろもろ縛られて結局有効活用できない、ということにならないようにきちんと契約書を読み込めるようになりたい。できれば再読してきちんと頭に叩き込みたい。
    解説に若干まどろこしいところはあるけれど、懇切丁寧でわりと理解が進む本だと思います。英文契約書と日本語訳が常に対で提示されるので、国際ビジネスをしている方にも入門書としてお勧めです。

  • 私の契約関係の知識があまりに浅いので勉強のため購入。

    例文踏まえた上で、どんなトラブルが想定されるのか等が具体的に記されているのでわかりやすいし、ケースに併せて様々な例文が記載されているのが良い。著作権/トレードシークレット/商標は特に取り扱いが微妙なビジネスなので、とても勉強になります。

    が、日高氏や飛鳥氏などの設定は必要なのだろうか。特にいらないと思うのだけれど。

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