装飾文字の世界―カリグラフィー入門

制作 : Patricia Seligman  Timothy Noad  鶴岡 真弓 
  • 三省堂 (1996年5月発売)
4.40
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  • 本棚登録 :32
  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784385356372

作品紹介

装飾文字の描き方(カリグラフィー)を、材料、技法から応用論まで、徹底して具体的に解説。12の実作例をもとに、制作工程ごとにコマ分けした写真と文章で、カリグラフィーのテクニックを懇切丁寧に手ほどきする。総論部分では、装飾文字の様式展開の歴史をコンパクトに解説。写本芸術への格好の入門書をかねる。各論部分は、様式別に、ケルト、ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、モダン・リヴァイヴァルの5章に分け、書体見本も充実。各章の末尾にはギャラリーのページを配す。

装飾文字の世界―カリグラフィー入門の感想・レビュー・書評

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  • 大学の講義でウィリアム・モリスの可愛いデザインを知り、ウィーン国立図書館で華麗な装飾文字が書かれた古書を見て以来、この分野に興味がありました。先日、カリグラフィーの本を探していたところ本書に出会うことができました。装飾文字の作り方が丁寧に書かれていましたが、金や羊皮紙を使っており難易度高めなので断念。しかしその過程は見るに値します。デザインの変遷についての説明文は初心者向けでありながら、それぞれの作品は息が詰まるほどうつくしかったです。

  • ロマネスク、ゴシック、ルネサンス等にカテゴリ別に紹介された装飾文字の歴史。
    パーツの参考パターンがちらほらあり、それらからイメージを受けて自分のオリジナルの装飾文字を作る為の指南本のようです。

  • 装飾文字だけで一冊書いちゃうってのがすごい。じっくり読みたい。

  • カリグラフィー入門、と銘打ってありますが、入門なんてとんでもない、超・本格的飾り文字に関する本。装飾文字の歴史や装飾写本芸術の歴史などにも詳しい。実際に、どのような材料や道具を使ってどのような技法で書くのか、写真入で説明してくれるので、中世やルネサンスの豪華写本がどのようにして作られたのか、よくわかります。よくわかればわかるほどなおさら、これはお金持ちの趣味だなー、とも納得できるけれど。ケルト、ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、モダン・リヴァイヴァル、それぞれ代表的な字体がAからZまで載っているし(筆順まで)、代表的な装飾本の頁も載っているし、眺めているだけでも美しく愉しい。やっぱりとても入門とは言えない。でも、これほど充実している本も珍しい。CD-ROMなんか付いていないけど、勝手にスキャニングして使っちゃおうかな、でもそういうことも許さないんだな、単語や文章によってバランスを取らなければいけない、やはり「切り貼り」では太刀打ちできないのだ。……、それじゃあイニシャルだけでも気に入った書体で……、と、未練たらたら。

  • 装飾文字の歴史から技法、製作手順までを全編カラーで掲載されている魅力的な本。何度も何度も時間があれば見てしまうほどです。

  • コレはかなり装飾文字の勉強になります
    カリグラフィ云々と書いてあるけど
    単なるHOWTO本とは
    もう別次元の話

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