言葉を復元する―比較言語学の世界

著者 :
  • 三省堂
2.25
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本棚登録 : 18
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784385357140

作品紹介・あらすじ

20世紀言語科学の礎となった比較言語学に、今また大きな関心が寄せられている。最新の知見をもりこんで生き生きと描きだす比較言語学の新世界。

感想・レビュー・書評

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  • 言語学の入門書等では某スイス人によって言語学主流の座から追いやられる役回りになっていることが多い比較言語学の入門書。

    【メモ】
    古書店で購入。年末の図書館の帯出冊数MAXなので言語学はこの本で済ますつもり。やや古いけど読みやすい。

    【目次】
    第1章 言語の歴史を考える 
    1.1 言語は変化する 001
    1.2 言語の歴史的研究とは 003
    1.3 解読 010

    第2章 比較方法 
    2.1 祖語を推定する 024
    2.2 比較方法 027
    2.3 再建される祖語の性格 041
    2.4 系統樹モデルと波状モデル 053
    2.5 変化の起こった相対的な時期 064

    第3章 内的再建法 
    3.1 条件変化の起こった環境が残っている場合 078
    3.2 条件変化の起こった環境がうしなわれてしまった場合 084
    3.3 内的再建法の限界 094

    第4章 類推 
    4.1 推論の役割 104
    4.2 パラダイムの画一化 112
    4.3 残存形式 120
    4.4 クリヴォーヴィッチの類推の法則 124
    4.5 類推と内的再建法 133

    第5章 生成文法から音変化をみる 
    5.1 生成音韻論とは 149
    5.2 言語変化のメカニズム 153
    5.3 規則の追加 156
    5.4 基底表示の組換え 157
    5.5 規則の順序替え 162
    5.6 規則の消失 166
    5.7 規則の挿入 169
    5.8 生成文法と類推 173

    あとがき 182

  • 比較言語学の入門書としては比較的わかりやすい。
    序章で、比較言語学の歴史に触れ、その後、代表的な2方法、

    1.比較方法  2.内的再建法

    を2.3章で解説し、4章で類推、5章に生成文法から音変化をみる

    全5章で、入門書としては良い本だと思う。

  • 2009 前期「比較言語学入門」(吉田和彦) 教科書.

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