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- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784385363974
感想・レビュー・書評
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自殺しようとしている人と、真剣に向き合うことの大変さを知る。そして、行政や政治家、冷たい人々がいることも知る。反面、他人の命を必死に守ろうとする人々の温かさを知る。何より、命の大切さを知る。私も生きようと心に決める。
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三葛館一般 368.3||SH
「自殺の名所」として知られる東尋坊。年間約25人もの人が自殺で亡くなり、また、100人以上の人が自殺未遂者として保護されています。つまり自殺目的で東尋坊を訪れる人は年120人以上。元警察官の著者がこの事実に立ちあがり、退職後ボランティアをはじめました。実際に施設を立ち上げるまでの経緯と、今までに保護した人々、全国から寄せられた命のメッセージ。「解決できない悩みなんてないと思います。私達でなんとかできると思いますよ。」茂さんの言葉が力強い。
和医大OPAC →http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=59349 -
自殺の名所、東尋坊で自殺を思いとどめさせてる方の記録。
どこぞの政治家が「東尋坊は自殺で経済をもたす」的な発言をしていたとか。
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