- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784385364445
作品紹介・あらすじ
共通語と同じ語形ながら実は地域独特の意味がある181語を五十音順に掲載。「出身地鑑定!!方言チャート」の篠崎教授が丁寧に解説。学校方言や交通安全・防犯対策で活躍する方言など、テーマ別のコラムも20点。
感想・レビュー・書評
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挿絵と、方言が使われている地域が小さな地図で表示されているので読みやすく、分かりやすかった。また由来まで書かれており、古典好きとしても面白かった。
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この著者の本は
「いろんな言葉があるって楽しいよね」
というスタンスな気がして好き。
せまい地域で使われている方言は
古語の用法・意味が残ったものも多いそう。
「辞典」というタイトルをだけあって
ちゃんとついてる巻末の索引を見るだけでも
「わかる!」「わからん…」と楽しめる。 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/803395
共通語と同じ語形。なのに地域独特の意味がある!
そんな181語が五十音順に掲載されています。
各県で育った人が集まる大学でも方言の話題は盛り上がりますよね。
ちなみに個人的に
”なにか阿波弁教えて!”と聞かれた時には「まける」「いける」を紹介してます。
語尾に「けん」がつくのも県外の人からするとカワイイらしいですよ。 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/803395 -
大阪行って油揚げのうどんがたぬきって知った時は衝撃だったなあ。じゃあ天かす入ったうどん食べたいときはどう注文すればいいのかと聞いたら素うどん頼んで天かすはセルフで入れていいとか・・ 大阪の店って全部そうなの?
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これって、方言だったの?という言葉があって驚いた。
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あいうえお順に主な方言が載っているミニ辞書。
方言としての意味と、標準語としての意味、語源や使われた古典の原文を引用したりしてわかりやすい。
使われているエリアを、日本地図で示していてそれもわかりやすい。
他にもコラムに方言の紹介が載っている。
他の地域の方言として紹介されていた方言が、私の出身地でも使われていたので、うちの周りにどう伝達されたのか気になった。