英語の疑問新解決法: 伝統文法と言語理論を統合して

著者 :
  • 三省堂
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784385365039

感想・レビュー・書評

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  •  半分自分の興味で「英語専修ならこれだ!」と思いこの本を選びました。英語はどのような考え方をすれば良いか分からないという人にもオススメです!
     難しいワードもきちんと解説してあるので良いと思います。英語力を伸ばしたい人には必見の一冊です!
    (教育学部・英語専修/匿名希望)

  • 英語に関する疑問にぶち当たったとき、どのように解決するか。
    辞書か、文法・語法書か、コーパスか、ネイティブに頼るか。
    教師や研究者によってそれぞれ「こんなときはこれを調べる」という習慣やポリシーは異なるが、それらはあまり紙面で共有されてきてなかったようである。本書は基本的なレファレンス(英英辞書・文法書・語法書)を紹介し、それらの特徴を簡単にではあるが教えてくれる。英語教員だけでなく、趣味で英語を勉強する人もこうしたスタンダードなレファレンスの事をひととおり頭の片隅にでもいいから残しておくと、後々便利になりますからね。(特殊辞典などの紹介はないので、それらは研究社の「大学生の英語学習ハンドブック」などが参考になるかもしれません。」)

    第1章にある、言語学の方法論と基本的な考え方に関する記述は、一通り言語学に触れた今の自分の頭を整理させながら読むことができました。

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著者プロフィール

関西学院大学名誉教授。専門は英語の語法・文法、辞書学、フレイジオロジー。
主要業績:『英語定型表現研究』(共著、開拓社、2013)、『熟語本位英和中辞典 新版』(校注、岩波書店、2016)、『斎藤さんの英和中辞典―響きあう日本語と英語を求めて』(岩波書店、2016)、『英語にまつわるエトセトラ』(研究社、2018)、『現代高等英文法―学習文法から科学文法へ』(開拓社、2021)など。

「2022年 『文法活用の大学英語演習』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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