「百学連環」を読む

著者 :
  • 三省堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784385365220

作品紹介・あらすじ

西周の私塾での講義「百学連環」は当時の西欧諸学を相互の連関の中で見渡そうとする試みであった。その講義録を現代の言葉に置き換え精読することで、文化の大転換期に学術全体をどう見ていたかに迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 2021I075
    002/Ya
    配架場所:A3 東工大の先生の本

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784385365220

  • 【書誌情報】
    価格:3,200円
    版型:A5判 528頁
    ISBN:978-4-385-36522-0

     西周の私塾での講義「百学連環」は当時の西欧諸学を相互の連関の中で見渡そうとする試みであった。その講義録を現代の言葉に置き換え精読することで、文化の大転換期に学術全体をどう見ていたかに迫る。
    https://www.sanseido-publ.co.jp/publ/gen/gen2lang/hyakgakrenkyom/

    ・WEB上の連載。
    http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/wp/table_of_contents/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E8%B2%B4%E5%85%89%E3%81%95%E3%82%93%E3%80%8C%E7%99%BE%E5%AD%A6%E9%80%A3%E7%92%B0%E3%80%8D%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%82%80/


    【簡易目次】
    目次 004-007

    はじめに  008
    第1章 どんな文書か 014
    第2章 「百学連環」とはなにか 031
    第3章 「学」とはなにか 080
    第4章 「術」とはなにか 099
    第5章 学と術 116
    第6章 観察と実践 145
    第7章 知行 152
    第8章 学術 177
    第9章 文学 193
    第10章 学術の道具と方法 233
    第11章 論理と真理 267
    第12章 真理を知る道 300
    第13章 知をめぐる罠 347
    第14章 体系と方法 385
    第15章 学術の分類と連環 407
    あとがき(二〇一六年四月 山本貴光) 444
      やっぱりウェブスター!/本書成立の経緯/謝辞/おわりに

      附録 453
    『西周全集』(宗高書房)目次一覧 454-458
    百学連環総目次 459-463
    総論原文および現代語訳 464-503
    参考文献 504-513
    索引 514-526

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著者プロフィール

山本貴光(やまもと・たかみつ) 文筆家、ゲーム作家、ユーチューバー。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。著書に『マルジナリアでつかまえて』(全2巻、本の雑誌社、2020/2022年)、『記憶のデザイン』(筑摩書房、2020年)、吉川浩満との共著に『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。――古代ローマの大賢人の教え』(筑摩書房、2020年)など。

「2022年 『自由に生きるための知性とはなにか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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