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- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784387860877
感想・レビュー・書評
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勢い一本で書き上げた感が凄い作品。現在のSFでは使い古されたとはいえ、当時としては斬新であろう設定や展開は流石だが、ご都合主義とぶっ飛び展開、シュールな笑いが混在したカオスな作品となっている。
これは映画より、コミック化した方が映えるだろうなあ…と途中から思ってしまった。漫画ならばこの急展開や不自然さが気にならないと思う。ジョジョ7部初期の頃の絵柄で荒木飛呂彦先生に描いてほしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
突然、非現実世界に放り込まれて翻弄されるけれど、最後には脱出に成功して現実に戻ってくるところが、後年のディックの小説の主人公と違うところ。これも、結末は前向きで明るい。巻末に収録されているブライアン・オールディスの文章は、ディックを追悼するために書かれたもののようだ。大瀧啓裕訳。1986年7月15日発行。定価580円。
収録作品:「虚空の眼」、「フィリップ・K・ディック――まったく新しい未解決の問題」(ブライアン・オールディス) -
075.初、並、カバスレ、小口黄ばみ、帯なし。
2009.11/25.阿倉川BF. -
2008/12/19 購入
2008/12/31 読了 ★★
2014/03/05 読了
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フィリップ・K.ディックの作品





