料理長がこっそり教える酒の肴―日本酒、ビールに合う肴・ワインに合う肴

著者 : 野崎洋光

制作 : 柴田書店 

• 柴田書店 (1997年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

日本酒にビールに赤・白ワイン。杯(グラス)がすすむか否かは肴次第。その料理によってますます酒がおいしくなるような、しかもちょっと気の利いた料理。高価な材料は使えないが、見た目のおいしさも大事にしたい。酒徒を満足させる肴には、なかなか苦労させられます。そこで、和、洋(仏、伊)、中の料理長10人のお知恵を拝借。とっておきの酒の肴110品。

感想・レビュー・書評

[ＢＡＲＬＯＧマスターさんの感想 · 2006年4月11日]

まずはご家庭で、これを見ながらつくってみて、その後、お店で自分なりに味付けしたものをお客様に出しています。お店で出すことを考えると実用的です。

[うりゃさんの感想 · 2005年1月28日]

近所のスーパーには置いてねーよ的な食材が多々あり。でも味がよく応用の利く一品料理が多く、とても参考になった。

著者プロフィール

福島県生まれ。武蔵野栄養専門学校を卒業後、東京グランドホテル（和食部）に入社。５年の修業を経て、八芳園へ。1980 年に東京都港区西麻布の「とく山」の料理長に就任。1989 年、西麻布に「分とく山」を開店し、総料理長となる。和食の伝統に現代のエッセンスをプラスした新しい料理を探究、わかりやすく丁寧な指導が人気。テレビ、雑誌、講演、料理教室などを通して、家庭料理の大切さ、家庭でしか作れないおいしさを唱えている。著書多数。

「2020年 『分とく山　野﨑洋光のおいしい小鍋』 で使われていた紹介文から引用しています。」