イタリア料理教本 下

著者 : 吉川敏明

• 柴田書店 (2000年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[tomonobumasudaさんの感想 · 2014年10月28日]

上巻に続き、肉料理から野菜(主にオーブン料理)、ドルチェまで。

やはり、北から南イタリアまで風土に即した素材と手法が体系だてられ丁寧に学べる一冊。

シンプルな料理は試してみたい。茹で肉 /w岩塩にチャレンジしよーっと。

著者プロフィール

1946年生まれ。64年ホテルニューオータニ入社。66年にローマのE.N.A.L.C(エナルク／国立職業訓練学校。現在は県立)に入学し、卒業後にローマのリストランテとホテルで修業する。69年に帰国して71年より「カーザ・ピッコラ」(東京・麹町、現在は閉店)のシェフ、77年に独立してリストランテ「カピトリーノ」(東京・西麻布)を開く。89年の「日本イタリア料理協会」発足時に初代会長に就いて、都合6年間を務める。08年末、31年間にわたる店の歴史を閉じ、現在はイタリア居酒屋「エル・カンピドイオ」を営業するかたわら、料理界きっての博学を生かして料理講習会や執筆活動でイタリア料理の啓蒙に努める。

「2017年 『イタリア料理小辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」