- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784388353491
作品紹介・あらすじ
奥田政行。山形・鶴岡のイタリア料理店「アル・ケッチァーノ」店主。
三好かやの。仙台出身で、全国の食材と生産者を訪ね歩くライター。
奥田シェフが修業していたある農家レストランで出会って以来、さまざまな食の現場で何度も遭遇してきた2人。もともと「日本の農家を元気にしたい」という目標が一緒で、東日本大震災のあと、形は違えど何度も被災地に足を運ぶなかで「ここでなんとかしないと、東北だけでなく、日本の農業がダメになる!」と危機感を抱くようになった点でも一緒の2人が「今、話を聞きたい」「この人たちが未来を築く!」という生産者を訪ね、東北、ひいては日本の漁業と農業の現状を伝えます。
感想・レビュー・書評
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本書の隅から隅まで非常に強い情熱に溢れ著者と生産者の方々の復興への熱意を感じ眼を見張って読みました。復興へと尽力なさる方々の精一杯で明るい志は周囲を励ます力を生産物と共に届けており、東日本大震災後に訪れた福島県いわき市で出会った前向きに頑張っていた方々を思い出させました。辛さをバネにするとこんなにも強くなれるのかと被災者の方々に勇気を頂き頭下がります。
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震災当時の、農業・水産業の状態と、復興のための取り組みがよくわかる。
筆者の文章も素敵。
生き様がかっこいいなあと思える方ばかりが登場する。 -
すごい生産者の方々が東北にはいますね。アル・ケッチャーノの奥田さんも頑張ってますね!
自分も少しでも東北の食材を選んで食べるように心掛けたいと思います(^^) -
東北のいいとこ、広めていきたいー!
大玉村のままや
仙台のもろや
いきたい