人と思想 165 ヴェーダからウパニシャッドへ

著者 :
  • 清水書院
4.00
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 23
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784389421656

作品紹介・あらすじ

ヴェーダは,古代インドの僧侶階級バラモンが生み出した宗教聖典の総称である。紀元前一二世紀ごろに成立したリグ-ヴェーダは,インド-ヨーロッパ語族最古の詩文で編まれた神々への讃歌集である。本書はこのリグ・ヴェーダから,インド最初の哲学書ウパニシャッド文献に至る古代インドの思想の流れをたどる。その後インドで展開した諸思想は,このヴェーダからウパニシャッドに至る思想をどのように評価するかで大きく二つに分れた。インドに生まれた思想を理解するためには,ヴェーダを淵源とする思想の流れを知る必要がある。

針貝邦生の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×