奇妙な論理―だまされやすさの研究 (現代教養文庫)

制作 : 市場 泰男 
  • 社会思想社
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本棚登録 : 70
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784390112888

感想・レビュー・書評

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  • 再読。いかに人間という生き物が錯誤に陥りやすいかを知らしめてくれる戒めの良書であると同時に、サイエントロジーに切り込み、カイロプラクティック(!)にまで疑いのメスを入れようとする、これは未来に向けられた警告の書でもあるのだ。

  • ガードナーの和訳本である.
    全章の和訳ではなくいくつか選んだものだけが収録されている.
    今booklogを見てしったが、ハヤカワ文庫のでは、どうやら全章あるらしい.
    ぜひとも読んでみたい.

    タイトルからはちょっと明らかではないが、要するに疑似科学というものを取り上げて非難する本である.
    しかしながらどちらかと言えば彼らがどういう理論を主張したかという歴史的事実の蒐集を目的とした感じがあって、
    具体的にここが間違っているという丁寧な説明には重点が置かれていない.
    もっとも、大体は、見れば明らかである.
    (例えば、こういった経歴を持った人間がホメオパシーなるものを主張して流行らそうとした. こういう分流が起きて少し別な流派が発生した、とか)

    「疑似科学を主張する人たちの傾向」みたいなのが書いてあって、まあこれはちょっと、人格批判的ではあるが、まあまあ、面白い.
    自分たちをガリレオ・ガリレイやコペルニクスに例える、とか、新語を作りたがる、などとも書いてある.

    純粋に疑似科学の歴史に興味を持つ人間はいるか分からない.
    科学の本流への反抗の歴史 (例えば、ニュートンに反抗し、アインシュタインが登場してからはニュートンを擁護する) から何かしらの研究材料に使えるかもしれない.
    あるいは、もっと単純に、SF小説の材料に使えるかもしれない.
    これは本書に書かれてあることであるが、地球空洞説はSF界に多いに影響を与えた.

  • 訳文がいまいち。
    偏った思想に基づく、自称科学者の紹介本。

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