メキシコのわが家へようこそ

著者 : 黒沼ユリ子

• 主婦と生活社 (1996年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[nakaizawaさんの感想 · 2013年7月15日]

(1997.03.23読了)(1996.12.08購入)
（「BOOK」データベースより）amazon
人生のターニングポイントを迎え、いかに楽しく充実して生きるかを模索し、夫婦ふたりで設計し、メキシコに建てた終の住処。そこでの暮らしぶりを綴る初のフォトエッセイ集。メキシコ料理のレシピも紹介。

☆関連図書(既読)
「アジタート・マ・ノン・トロッポ」黒沼ユリ子著、未来社、1978.08.15
「メキシコの輝き」黒沼ユリ子著、岩波新書、1989.07.20

[mariamaniaticaさんの感想 · 2012年5月15日]

メキシコでしか住めない家！ということで作られたカラフルな家。でも突拍子もない、などと思えないのは光や青のせいなのかな？こんなインテリアを目指し、日々模様替えを行う。数年前本屋さんで美しい写真に一目ぼれしまして購入したけど、内容も濃くて買ってよかったと思える1冊。

[kaizenさんの感想 · 2011年8月18日]

岩波新書から出ている黒沼ユリ子さんの「メキシコからの手紙」を読んで、流れてくるメロディはわかるのですが、自分お想像力の欠落のためか映像が思い浮かびませんでした。

この本は、もっと砕けた感じで、なおかつ、表紙の写真がすべてを物語ってくれています。
明るくて、開いた感じのおうち。ここにバイオリンが流れ、食べ物があれば、何時間でも過ごせそうな感じです。

本書は、ぜひ「メキシコからの手紙」を併せて読んでいただけると嬉しいかもしれません。

著者プロフィール

1962年よりメキシコに住みはじめ、1980年、メキシコシティに「アカデミア・ユリコ・クロヌマ」を開校。1986年にはメキシコ政府より文化交流に貢献した外国人に与えられる最高の勲章「アステカの鷲勲章」を受章。

「2018年 『ドヴォルジャーク ソナティーナ ト長調 Op.100』 で使われていた紹介文から引用しています。」