こぐまのガドガド

  • 主婦と生活社
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本棚登録 : 43
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391126099

感想・レビュー・書評

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  • "「そっかあ ぼくたちはいいところに住んでるんだね。」
    「そうだぞ。この島が世界で一番なんだ。」"[p.61]

  • アホっぽい子供の顔がいい。

  • リアルっぽさも残しつつ、やや人間ぽくディフォルメされたフジモトさんの描く動物たちが大好きです。

    こぐまのガドガドと両親と友達の日常ですが、単純な擬人化とも微妙に違う雰囲気があって、また、可愛いだけのくま(動物たち)じゃないところもユニーク。

    この独特の世界を好きになると、フジモト作品を追いかけずにはいられなくなります。表紙にイラストが使われているだけで買ってしまうとか。

    ストーリーが好きな方は文庫でも良いと思いますが、イラストが好きな方は、ハードカバーをお薦めします。
    ちなみに私は、実は両方持っている・・・。

  • 動物たちが住む島に暮らすこぐまのガドガドとお父さん、お母さんの一家の日常をフルカラーで描いた漫画。
    くまとはいえガドガド一家はあまり可愛くない(耳が異様に小さい)けど、読んでるうちに可愛く思えてくるので問題なし。
    ガドガドの子どもらしさにプッと吹き出してしまう。お父さんはいつも不機嫌そうだが、よその子もちゃんと叱ることのできる立派な大人だ。
    ガドガドのおしゃべりや行動が、ほんとにリアルなので、フジモトさんちにも男の子がいるんじゃないかと思う。身近に子どもがいないのにこれが描けるとしたら、ほんと、天才。

  • ガドガドと両親の、くまファミリーのくすっと笑えるお話。なにげなく手に取った本だけれど、大変気に入りました。フジモトマサルさんのセンスがすてき。お父さんとお母さんのキャラがそれぞれにいいです。くまとバクという組み合わせも新鮮。

  • お父さんがすごく可愛いw おとうさんとおかあさんとガドガドのほのぼのする日常の描かれた1冊

  • 持っているが未読

  • 絵本って、お父さんもお母さんもやさしくて、、だと思うんですよ。でもこのお父さん、マイペースだしちょっと怖い。お母さんはお母さんで、天然ボケ。こういう家族になりたいなって思います。

  • こんな息子と夫がほしい。

  • 帯より『おとうさん、おかあさん、そしてぼくの毎日です。クマで、家族で、いい感じ。 ちょっぴりこわいおとうさん、やさしいおかあさん、そして、ぼくがガドガド。クマの一家のなつかしくて、あたらしいリラックス絵本。読んだあなたも、きっといい感じになりますよ。』

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著者プロフィール

フジモトマサル
漫画家兼イラストレーター。擬人化させた動物の絵を得意とする。著書に『ウール100%』(文化出版局)、『いきもののすべて』(青幻社)など。また挿絵や装画を手掛けた書籍に『にょっ記』(穂村弘、文藝春秋)、『村上さんのところ』(村上春樹、新潮社)など多数。2020年『フジモトマサルの仕事』(平凡社)が出版された。

「2021年 『小さなことにくよくよしない88の方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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