華より花

著者 : みな子
  • 主婦と生活社 (2009年3月発売)
4.33
  • (4)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :15
  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391136494

作品紹介

89歳で現役!激動の時代を芸一筋に生きた吉原芸者・みな子姐さんの泣き笑い一代記。誰も知らない吉原がここにある。

華より花の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 「「四代目みな子姐さん」DVD発売開始しました」そうです。でもAmazonでは扱ってないみたい、、、
    安原眞琴公式サイト makoto office
    http://www.makotooffice.net/index.html

    主婦と生活社のPR
    「江戸、明治の情緒を残していた、戦前の美しい吉原。降り注ぐ焼夷弾の中を生き延びた、東京大空襲。そして、昭和三十三年の「赤線」廃止......。激動の時代を、ひたむきに、芸一筋に生きた吉原芸者・みな子姐さんの、泣き笑い一代記です。
    江戸の幕府からお墨付きを得た、唯一公認の芸者だった「吉原芸者」。芸も格も、江戸東京随一を誇ったその吉原芸者の伝統を守る、最後の一人が、本書の著者、みな子姐さんです。みな子姐さんだけが知っている、吉原の伝統芸や風俗を交えながら、波乱万丈の半生を綴ります。音曲師・柳家紫文さんとの吉原対談も注目です。」

  • 吉原芸者としてのプライドが鼻につくところもあるけど、これがこの人のすべてなんだろうなぁ。
    当時の吉原の様子がよく分かる。

  • 2010/07/05

    『お酒呑む人 花ならつぼみ 今日もサケサケ 明日もサケ』


    『ガキの頃から イロハを習い ハの字を忘れて色ばかり』


    『義理も捨て 情けもすてて 名もすてて 親兄弟まで すてたのに たった一人が ねぇすてられぬ 元は他人で あったのに ア サノサ』


    『梅干しは 歳もとらずにしわ寄せて お酒も呑まずに 赤い顔 元を正せば ねぇ梅の花 ウグイス鳴(泣)かした こともある ア サノサ』


    『雷さんは 野暮な方だよ へそばかり狙ってあなしなら 三寸下 狙うよ ソウダソウダ マッタクダヨ トントントンガラシは 辛いね ヒリヒリ』


    『吉原見たか 花見たか 花は見たれど 花らん道中まだ見ない オオセの背中は 灸だらけ 黙っていのめェ 灸すぇろ 熱かった ヨヨヨイ ヨヨヨイ』


    『引けは九つ なぜそれを 四つというのか 吉原は 拍子木までが 嘘をつく』

    ***************

    みな子姐さんのご冥福をお祈り申し上げます。

全4件中 1 - 4件を表示
ツイートする