- Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784391138641
感想・レビュー・書評
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映画を見たのでほとんど内容を知っていてサラっと読めました。
その他レストランの方や、ナチュラルハーモニーの方もつながっていたのですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「私はこの地球上で一番幸せな男です」
この言葉は、きっとすべてが終わった後に、すごく辛かったけれども、振り返ってみたら、いつも側に誰かいた。それを表す言葉なのではないだろうか。
本当にしんどい時って、もう、真っ暗になってしまうけど、
落ち着いたときに後ろをを見たら、きっと光り輝いているんだと思う。本当に大変なときに側にいてくれた人間は、ものすごい光で
光り輝くのだから。
闇夜にうかぶ星たちはあまりにも美しい。 -
【~プロと言うのは、「命を賭けたことがある人」のことです。命を賭けるくらい打ち込まなければ、技術は磨けたとしても、心が伴ってきません。無から有を生み出すのは、それはものすごい困難を伴います。前例もマニュアルもまったくない世界ではなにかを成し遂げようとするとき、時には誰かを犠牲にしたり、自分の命を落としそうになることもあります。】
文章が読みやすくさくさく読める。
死を覚悟したとき、ようやく道がひらけ、無農薬で奇跡のリンゴができるようになる。。また、木村さんの姿勢が非常に印象的。人間一人ではリンゴの実すらつけることはできない。感謝せよ。仏教に通じるのかな。
とにかくぐっときた。やはりどん底を経験しないとその先には進めない。 -
2010.07.12.読了。
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リンゴをつうじてみんなと協力することの大切さや、最後まであきらめずやりとおすことの大切さがわかるお話しだした。
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20代前半より農業を始め、当初は農協の指導に沿った通常のリンゴを栽培していたが、家族のために徐々に農薬を減らし堆肥を使用する減農薬・有機栽培を始めた木村秋則。不可能を可能にした偉業の陰には津軽の男たちの"友情の絆"があった。個人的には、プロフェッショナルの「奇跡のリンゴ」の方が好みでした。農業に関してというよりは本当に人間関係がメイン。どこでも世間の冷たい目ってあるんだなって思ったのが一つ。そして同じように志を理解してくれる温かい人もいるってこと。ただ本人たちから寄せられた文もあるせいか、ちょっと強調しすぎかな・・・と思ってしまった面もありました。私がそこまで面と向かって言えるような性格じゃないせいもあって、読んでて引いてしまう。でも木村さんの周りの人の支援があったからこその成功でもある、ということはしみじみ伝わります。
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○149「人間は地球の破壊者だ。でも、我々は経済行為は避けて通れない。だから、車を作る」
★世の矛盾を振り切る勇気。
★★リンゴってお腹に優しい、体にいいというイメージしかなかったが、食べ続けて大丈夫なんだろうか。。。そんなに農薬漬けとは。。。失敗学。。。そこから学べる強み。人間の浅ましさ。。暖かさ。 -
2時間くらいで読めました。