ひとり暮らしな日々。

  • 主婦と生活社
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391139280

感想・レビュー・書評

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  • ひとり暮らしな日々
    著作者:たかぎなおこ
    発行者:主婦と生活社
    タイムライン
    http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
    facecollabo home Booklog
    https://facecollabo.jimdofree.com/
    つつましく、たくましくひとり暮らし応援コミックエッセイ。

  • ひとり暮らしを始めたころの自分と重ね合わせてしんみりきた。自分がしていない経験を先にしてくれていて、それを読むワクワク感を楽しみたいので、少し求めているのとは違ったけど、楽しく読めた。

  • ひとりぐらしのお話だけど、
    始めるころから長期間にわたってが一冊になっているので、
    その時点での変化が良く分かる。

    不安や期待をもって金銭的にも不安定な時代から、仕事も軌道にのり、生活を満喫しているところまで。
    掲載されている写真を見ると工夫して豊かな生活を送られているのが分かる。

    この生活の裏で飼い犬のムクたちとは離れ離れなんだな、などと思いをはせてみた。

  • 一人暮らしを始めた20代前半に一人暮らしインテリア雑誌に連載していた漫画が1冊になった本
    一人暮らし初期の方におすすめ

  • 一人暮らしの悲喜こもごもを書きつらねた本。
    読みながら、自分の一人暮らし時代と重ねあわせて懐かしく感じたり、クリスマスの孤独感に感化されてこちらも寂しくなったり、実家の団欒が楽しそうだったり、読み応えのある本でした。
    長期連載のエッセイをまとめたものなので、初期の部屋の写真が時代を感じさせます。ブラウン管テレビだったりパソコンが分厚かったり。
    そんなに絵はうまくないけれど、ほんわかしてなんだか好感を持てる絵柄。
    一人暮らしのかわいいワンプレートご飯に憧れていたけど、実際に始めてみると安さ重視の食生活になってるところとかリアルだった。
    次の夏は私も青じそを育てよう。
    しかし、この作者といいボンビーガールといい、どうして若い娘は不動産屋にムチャな価格で良い物件を要求するんだ…
    たかぎさん、若い頃はつましい暮らしぶりで不安な思いをずっと抱えてたんだな。
    作中の若い頃のたかぎさんに「あなたは将来有名なエッセイ作家になるよ」と教えてあげたい。

  • ひとり暮らしは、学生時代のうちの1年と数か月、社会人になってからの3年間、意外と少ないなあ。

    今思えば、ひとり暮らしを楽しむ余裕(心理的に)がなかったけど、またひとり暮らしをするならどうするかな?と想像しながら読みました。

    年齢的に、またひとり暮らしになるのは、主人に先立たれた時なので、それは嫌なので、年老いたひとり暮らしの想像は無しで………。

    子ども3人はそれぞれひとり暮らし中。楽しむ余裕があればいいけど………。

    本の感想、忘れてた……。たかぎなおこさんの本を読みあさり中。ほぼ漫画なので、あっという間に読み終わり、痛快で後味すっきり。未読の本を読破したいです!

  • ほのぼのとした一人暮らしエッセイ。
    まだイラストレーターになっていなかったところの極貧一人暮らしから始まっています。
    この方は一人の寂しさも楽しみも全て素直に受け入れて自分の人生をキチンと生きている方なのだなぁと思いました。
    他の本も読みたくなりました。

  • ひとりぐらしの日常を描いてるだけなんだけど なんだかほのぼのしてしまう・・・

  • とびきりお洒落なわけではなく、自分の身の丈にあっている生活。
    たかぎさんの人柄がよく分かる本だと思います。

    壁が薄く隣の部屋からナポリタンの会話が聞こえて、ついつい自分も食べたくなった話は面白かったです(笑)
    最初は大きな家具はほとんど買ってませんが、後半で幾つかお買い物しています。
    棚など色々と手作りしたり、自分で出来る工夫を色々と挑戦していてすごいです。
    あと、一人で晩酌する姿が楽しそう。
    お酒がとても美味しそうで羨ましいです。

    他の作品も読みたくなりました。

  • 「あれ?この本、マラソン一年生の人?」

    たかぎさんの絵は特徴あるだけに、一目みてすぐにわかってしまう。

    マラソンの本をえらく気に入って、何度も読み返していた次男が
    「ふ~ん」と、読み始めた。

    「これ、この人本当に一人暮らししたの?」
    「じゃあ、マラソンも本当にしたの?」

    何をあたりまえな事を、今更?!

    「もちろん、そうだよ。」と、答えてあげると

    「へーっ♪すごいなぁっ!一人暮らしって楽しそうだねっ!」

    何気に中学生の自立心がひっそりと芽生えた。

    (自分の城)的な自由と楽観のみじゃなく、
    ちゃーんと背負うべき責任と孤独も共に綴られている。

    それを踏まえたうえで共感したと言うのなら、
    小難しい本を無理矢理読むより、何倍も良かったかも知れないなぁ~、としみじみ感じた。

    • takanatsuさん
      MOTOさん、こんにちは
      「(自分の城)的な自由と楽観のみじゃなく、
      ちゃーんと背負うべき責任と孤独も共に綴られている。」
      たかぎさんの本の...
      MOTOさん、こんにちは
      「(自分の城)的な自由と楽観のみじゃなく、
      ちゃーんと背負うべき責任と孤独も共に綴られている。」
      たかぎさんの本の魅力ですよね!
      この本は知らなかったのですが、読みたくなりました。
      「これ、この人本当に一人暮らししたの?」
      「じゃあ、マラソンも本当にしたの?」
      のところがとても可愛くて癒されました♪
      2012/10/26
    • MOTOさん
      takanatsuさんへ

      コメントをありがとうございます♪
      この本、例え一人暮らしをする予定が無くても、すごーく楽しめましたよ。
      少しも飾...
      takanatsuさんへ

      コメントをありがとうございます♪
      この本、例え一人暮らしをする予定が無くても、すごーく楽しめましたよ。
      少しも飾ることなくリアルに描かれてる生活感が、すごーく身近に感じられて、ほのぼのしました。^^♪

      私があちらこちらに本を置きっぱなしにしてるモンだから、息子が良く手にとって読むようになりました。
      「お母さんが借りてくる(←図書館…)本は面白いのが多いね。」と、言われると、何を褒められたのかは定かではありませんが、不思議に嬉しい気持になります♪

      2012/10/26
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著者プロフィール

たかぎ なおこ:1974年、三重県生まれ。イラストレーター。おもな著書に『150cmライフ。』『ひとりぐらしも5年め』『愛しのローカルごはん旅』『マラソン1年生』『海外マラソンRunRun旅』『ひとりぐらしも何年め?』『(お互い40代婚』(KADOKAWA)『浮草デイズ』『はらぺこ万歳! 』(文藝春秋)、『ひとり暮らしな日々』(主婦と生活社)、『へなちょこ手作り生活』(白泉社)など多数。

「2023年 『おかあさんライフ。 今日も快走!ママチャリ編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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