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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784391139983
感想・レビュー・書評
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「書店には、素通りできない奇妙な引力のようなものがある。」
こう書いたのは、原田宗典さん。
本書は日販の書店向け業界紙に書かれた作家を中心にした方々のエッセイ集で、一人3ページくらいで60人のエッセイが載っています。
1980年代後半から2000年代に書かれたもので、執筆者の世代も様々であり、戦前や戦中、戦後間もないころの思い出話も書かれています。
町から本屋さんが減っていくようになって久しいですが、本書は本屋さんが賑わっていたころの話もあり、本書は今では歴史的な資料価値があるのではないでしょうか。
それにしても原田宗典さんの「丸善と檸檬」は、原田宗典さんの全盛期に書かれたものではないでしょうか。ユーモアがあって面白いだけではなく、刹那の青春を感じさせる名エッセイです。
他に強く印象に残ったのは湊かなえさんの「小さな島の本屋さん」。本屋さんでのある意味恐怖体験に、爆笑させてもらいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
戦前、戦時を過ごした人たちの本との出会いは、本が貴重だった故、強烈かつ至福の具度合いが今と異なり、宝物のよう。風景が思い浮かびその瞬間の幸せがこっちにまで伝播する。
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作家さんたちの本屋の思い出オムニバス
年齢も環境も様々だけど
あー同じような思い出あるあるー
なんて
うなずいたりしながら読みました。
作家さんによって
読みづらい文章とか
ありますね。好みの問題かもですが(笑) -
2017.01.29 あおば堂で購入
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題名の通り、作家さんたちの本屋さんの思い出がいっぱい詰まっている。作家さんの生まれ年が様々であれば本屋さんの思い出も様々で、戦前、戦中、戦後で本屋さんとの関わり方もずいぶん違ってくるのだなぁ。しかしどの時代にも共通していることは、みんな本が心から大好きであるということ。それがひしひしと伝わってきて穏やかな気持ちになった。私自身貧乏なもので大型チェーンの古本屋で105円で文庫本を買う日々だけど、買わずとも書店へは頻繁に立ち寄りPOPや平台、背表紙を眺めている。その習慣はこの先も続くんだろうなぁ。
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★2.5。
本屋への愛情を語るエッセイ集と言いながら、その筆者選択に少々疑いを持ちましたな。明らかにその気質がなく、趣旨にそぐわないであろうエッセイが幾つかあり、それ故評価は辛めで。
こういう作品はやはり編者の力量がダイレクトに表出しますなぁ。 -
作家さんたちの本屋さんの思い出。
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好みの作家を拾い読み。
そんなものか。 -
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本屋さんの思い出は読書が好きな人なら、一つや二つは必ずあるのではないでしょうか。ましてや書を世の中に送り出してる方ならば、尚更。
今は書店に置いてある本のサイクルがだんだん短くなっているような気がします。買いたいと思う本がなくて、結局ネットで注文するのが確実で早い。本屋さん離れが進むわけです。
でもやっぱり素敵な(個性的な)本屋さん、居心地の良い本屋さんが家の近くにあったら良いなぁと思います。
「実際、親しい本が並ぶ狭い書斎に入るとき、私はいつも自分の脳の中に入る気がする」(日野啓三氏)
同感です。 -
024.04
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日販通信という、書店向けの情報誌のエッセイ“書店との出合い”に掲載された60編のエッセイ
短いので、どれもサラサラっと読めちゃうけれど、このそうそうたるメンバー
伊集院静、北村薫から、宮部みゆきやあさのあつこ、森永卓郎、児玉清、長塚京三...とバラエティーに富む
幼少期や、学生時代のエピソードが多く、あくまでも書店ではなく“本屋さん”との思い出だなと。読了後は、なんだか気持ちがホクホクした感じになった。
自分も、お気に入りの場所が見つけられるといいなぁ -
石原慎太郎の思い出が憎たらしすぎるのが面白い。
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図書館にて。
小池真理子、北村薫、那須正幹、樋口有介、石原慎太郎、金原ひとみ、田口ランディ、湊かなえ、トリの宮部みゆきに至るまで、そうそうたる書き手たち60名が雑誌に寄せた本屋さんの思い出をまとめたもの。
それぞれがそれぞれ、時代や環境、もちろん本屋さんとの関わり方もまちまちで楽しめた。
時間がなく飛ばし読みとなってしまったが、好きな作家たちの作品が1冊で読める本はありがたい。 -
作家さんたちの本屋さんとの思い出がつまった本。
読み終わった後、私も近所の本屋さんに行きたくなりました。 -
読書好きの人々はやはり同じ傾向にもあるし、それぞれ独自の考えもっていらっしゃいます。
やっぱり本はいいです。 -
誰にも心の本屋さんがある。
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[北村薫さん関連の記事あり]
「駅前の本屋さん」 北村薫
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