尾木ママの「凹まない」生き方論

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  • 主婦と生活社
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  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391140866

感想・レビュー・書評

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  • 私と考えが合わずイライラする所もあったのだけど、

    “がんばれ!”よりも「そっと寄り添う」と
    隣のママ友は「ペースメーカーではない」
    は是非色々な方に読んでいただきたいなと思いました。

  • 図書館

  • いつもニコニコの尾木ママ。
    前に情熱大陸を見て、狭心症を患っていることを知ってビックリしたっけ。

    この本は、「凹まない」生き方論について。

    尾木ママならではの経験や日常家族、生い立ちなどのが織り交ぜて書かれており、いつもの語り口調でとっても優しい。


    いつも明るく元気なあなたにだって、弱い部分があって当然

    弱さや苦手を無理に克服しよう、克服させる、というのは決して正しい考えではありません

    素敵な人ほど、芯の強い人ほど、隙や遊びの部分がたくさんある

    取り返しのつかない失敗なんて、じつはほとんどない

    幸せはそこに元々あるもの、あなたのすぐそばに


    他にもいろいろ心に残った言葉がある。

    私も尾木ママを見習って、「ありがとう」を大切に、ひとつひとつを丁寧に、笑顔で、「ま、いっか」。
    幸せな毎日を過ごそう。

  • 著者は、早稲田大学卒業後、子育てと教育は愛とロマンをモットーに高校、公立中学校等の教育現場で22年間に渡りユニークで創造的な教育実践を展開。現在も大学で教鞭をとるかたわら、調査・研究・講演活動、メディア活動とその活動は幅広く展開している。

    著書に「尾木ママの叱らない子育て論」「子どもが自立する学校」等多数。

    心にトラウマや辛さ人間不信を抱えている人が多い。
    子育てに関する迷い。
    仕事や職場(子供たちの場合は勉強や学校)の中での人間関係。
    夫婦や恋愛の悩み。
    友人との人間関係。
    心身の病気や生活上の困難。等々・・。

    そんなときに効果絶大なのが本書で取り上げる尾木ママ流の「凹まない」生き方
    ①負けて勝ち取れ
    ②我慢しないで工夫をする
    ③ま、いっか
    これらの凹まない発想で、物事をゆるく考えること。そして、ちょこっとだけ高い視点から広く大きく物事を捉えることを説いている。

    初老で小奇麗な評論家オネエキャラ
    で有名なご存知尾木ママ。

    普通のお姉キャラではなく、背景にある知識と彼の人柄から今はテレビでは引っ張りだこの存在。
    知的な番組OK。バラエティでいじられるのもOK。多少の無理でもやります的な扱いはお茶の間からの需要も頷ける。

    ニコニコ顔でいつもおられる尾木ママ。
    本書ではその理由が綴られている。
    順風満帆な人生ではなくその背後には苦労やトラウマも抱えている。そこはさすがの尾木ママ。乗り越えそしてそれもひとつの経験として自分の成長の糧として活かしているのはさすが。

    いつもニコニコ。
    出来そうで難しい。
    少しでも彼の教えから実践したいものである。

  • 尾木ママの「ま、いっか」の精神は
    取り入れたいと思った。
    心に余裕を待たせることによって
    いろいろなことが入って来るし、
    いろいろなことを許せたりする。
    凹まずイライラしない考えは大切だなと思った。

  • とても読みやすくて、温かい本です。
    ちょっと人生に疲れた時、誰かの優しさに触れたい時、読むといいかも知れません。
    私は、本文よりも、尾木ママのご家族(ご両親とお姉さん、弟さん)のことについて書かれているコラム(?)にとても心を打たれました。
    あんなに穏やかでいつもニコニコしている尾木ママが、とても辛い苦しい体験をされているのだということに衝撃を受けました。

  • 尾木ママにはじめて触れたのですが、とても読みやすくて、親しみやすい本でした。
    尾木ママならではの明るくて、なんだか輝いているあの姿の根原はここにあったのか!という感じです。

    尾木ママの素敵なブローチの話は印象的でした。

  • 必要な時に必要な項目をピックアップして読める本!

    置き土産(?)にバイト先の後輩の子にプレゼントしました!

著者プロフィール

教育評論家、法政大学教職課程センター長・教授、臨床教育研究所「虹」所長。
1947年滋賀県生まれ。早稲田大学卒業後、海城高校や公立中学校などで教師として22年間、ユニークな教育実践を展開。現在、「尾木ママ」の愛称で親しまれる。
著書『いじめ問題とどう向き合うか』『子どもの危機をどう見るか』(以上、岩波書店)『新・学歴社会がはじまる』『日本人はどこまでバカになるのか』『子どもが自立する学校』(編著、以上、青灯社)『尾木ママの「叱らない」子育て論』(主婦と生活社)『尾木ママの子どもの気持ちが「わかる」すごいコツ』(日本図書センター)ほか多数。

「2013年 『おぎ・もぎ対談 「個」育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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