- Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784391143515
作品紹介・あらすじ
“尾木ママ”と呼ばれ、老若男女に親しまれている教育評論家・尾木直樹氏が、子どもが抱く、簡単なようでちょっと答えにくい疑問に対して、わかりやすく解説。「“愛”と“ロマン”の教育」がモットーの“教育のプロ”尾木ママがもっとも得意とし、一般の人も知りたい内容に答える、まさに王道の教育&子育て本です。
第1章 どうしていじめちゃいけないの?
~子どもの身の回りにある「なぜ?」「どうして?」~
(1) どうして勉強しなきゃいけないの?
(2) なぜ学校に行かなきゃいけないの?
(3) どうしていじめちゃいけないの?
(4) なぜ暴力はいけないの?
(5) どうして誰とでも仲よくしなきゃいけないの?
(6) なぜ人を「好き」になっちゃうの?
(7) どうして謝らなきゃいけないの?
第2章 なぜウソをついちゃいけないの?
~子どものココロを育てる「なぜ?」「どうして?」~
(8) なぜウソをついちゃいけないの?
(9) どうしてズルいことはいけないの?
(10) なぜ約束は守らないといけないの?
(11) どうして夢を持たないといけないの?
(12) なぜ働かなきゃいけないの?
(13) どうしてみんな神様にお願いするの?
(14) なぜ死ぬってこんなに怖いの?
(15) どうして人を殺しちゃいけないの?
(16) なぜボクたちは生きているの?
感想・レビュー・書評
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もう10年近く前の本だが、当時の問題はさらに大きくなっている気がする。
今も変わらず大切なことが書かれていた
言われればとても大事なこと、シンプルなこと
でも子育て、仕事とバタバタしながら、1人で考えると様々な思考が混ざり、それが導き出せなくなる。
そこをスッキリさせてくれる本
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
尾木ママの本は初めてでした。
勉強以外にもいじめや生死について等10代の子供が抱くであろう疑問や葛藤に優しく答えてくれている。
同じ内容で子供向けの本があったら思春期前に読んで欲しいと思った。
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2020年11冊目。
こどもに伝えたいことが沢山詰まった一冊。 -
答えが出るものではない色々な「どうして?」に尾木ママが「一緒に考えてみようか」という姿勢からの考察。押し付けがましくなくて心地よく読めた。一方で「その言葉で相手が素直にそう思ってくれれば丸く収まるけどそうもいかないことだってあるじゃないですか」と苦笑したくなるようなエピソードも多く、それらは尾木ママの経験と人柄の良さ、人徳によるものなのだろうなと感じた。ネットが普及した現代ならではの答えも多く、また親に問いかける内容や、いまの学校教育の至らなさを改めて実感する部分も多くあった。
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過去記録
簡単なようで難しい16の疑問。
図書館でふと目に止まり、尾木ママの本を初めて読みました。子供が抱くであろう疑問に、軽快に答えていきます。ご自身が教師としての経験の中で得てきた価値観や考え方が記されています。文章から、子供にまっすぐ向かい合う真摯な姿が伺えました。人として、親として、疑問をもつこと、自分なりの考えをもつことを大切にしていきたいと改めて思いました。いつか子供に疑問を投げかけられた時、子供が自分なりの考えを見つけられるよう、寄り添うことができる親でありたいです。
1.どうして勉強しなきゃいけないの?
2.なぜ学校に行かなきゃいけないの?
3.どうしていじめちゃいけないの?
4.なぜ暴力はいけないの?
5.どうして誰とでも仲よくしなきゃいけないの?
6.なぜ人を「好き」になっちゃうの?
7.どうして謝らなきゃいけないの?
8.なぜウソをついちゃいけないの?
9.どうしてズルいことはいけないの?
10.はぜ約束は守らないといけないの?
11.どうして夢を持たないといけないの?
12.なぜ働かなきゃいけないの?
13.どうしてみんな神様にお願いするの?
14.なぜ死ぬってこんなに怖いの?
15.どうして人を殺しちゃいけないの?
16.なぜボクたちは生きているの?
2016/4/20
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それぞれの回答が深い。眼差しが暖かいから、素直に聞き入れられる。
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2014.7 市立図書館
尾木ママの本は、読みやすい。
どうして?の質問には答えを押し付けるのではなく一緒に考える。
「どうしてだと思う?」
「どうしてそう思ったの?」疑問を持った根っこを聞いてみる。 -
図書館。
著者プロフィール
尾木直樹の作品






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