- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784391146561
感想・レビュー・書評
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腸内フローラの性質とかどれだけ腸内細菌が医療に革命をもたらしうるかという研究的なことはわかるけど、我々がじゃあどうすれば良いのかなどはイマイチ分からず、だから何?ってなりかねない。
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とてもわかりやすく、興味を持って読むことができた。少し大げさに描かれる傾向はあるが、重要なポイントをしっかり主張しているので頭に入って来やすかった。
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健康食品が合うひと合わない人がいる理由がよく分かる。
というかその地元の古来からの食事をするのが一番。 -
腸内フローラのマネジメントが何故必要なのか、何故直接的に改善する術がまだ無いのかなどが詳しくわかる。間違ってもとりあえず何をしたらいいのかをすぐに知りたい人向けの本では無い。
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エビデンスベースでとてもまとめられていたが、テレビ番組を文章でおこした感があるため、物語調な部分が多く必要な情報だけ素早く欲しい時に少し煩わしかったが、それは読み手次第。
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2015年のNHKスペシャルの取材内容。研究のスピードが速く、専門分野も多岐に渡ることから、全体像がわかる専門家がいなかった中で、個々に取材を行いこれをまとめたとのこと。腸内細菌とはなにか?古来より生物が細菌と共生してきていること、臓器と言えるくらいの役割を果たしていることなど、とても面白く読めた。この菌が良いとか悪いとかの評価ではなくて、研究結果に基づいて本質を解説してくれているのが良いです。腸を健康に保つことの重要性がわかりました。NHKにはやっぱりこういうところを期待します。
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腸内細菌の集まり(腸内フローラ)がいかに健康に影響を与えているかについてまとめた本。元々はNHKの番組として放送されていたもの。
■プラス
さすがNHKといった感じで、全体的に読みやすく、かつ実験結果の解説や生物学的メカニズムについて図解を用いて説明されていて理解しやすい。「なぜか」という仕組みに興味がある人にはとても良いと思う。
■マイナス
サブタイトルが「やせる!若返る!病気を防ぐ!」となっていているが、どちらかというと「仕組み」についての記述が多く、「実践(何を食べたら良いのか)」についてはあまり割かれてない。その点で、腸内細菌の働きについては理解ができても、「で具体的にどうすれば良いの」という感想を持ってしまうかもしれない。 -
腸内フローラの最新事情について丹念に書かれています。
参考にしたいと思います。 -
私たちの腸に住んでいる細菌の生態系「腸内フローラ」。ダイエット,美容,糖尿病,アレルギーなどに影響すると話題になりましたね。その情報の真偽を明らかにし,更には人間と細菌の深い関係にまで迫る,「腸内フローラ」の本当のお話。
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野菜、お酢、大豆、プロバイオティクス