魔法のケーキ

著者 :
  • 主婦と生活社
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本棚登録 : 191
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391146998

作品紹介・あらすじ

フランスで大人気!
いつもの道具、いつもの材料で作った、一見するとごくごく普通の別立て生地が、焼いてびっくり、豪華でおいしい3層のケーキに変身。
フランスで大人気の「魔法のケーキ(gateau magique)」を、日本向けにおいしくアレンジした本邦初のレシピ集、いよいよ登場です。

いちばん上は、やわらかくてふわふわのスポンジ生地。
真ん中には、とろりとした濃厚なクリーム、いちばん下には、心地よいしなやかさのあるフラン。
口に含めば、それぞれの食感がハーモニーを奏で、今までにないおいしさを体験することができます。

そして肝心なのはここ!
これらの3つの層は、それぞれのテクスチャーを個別に作って、あとから重ねるわけではなく、焼きっぱなしのお菓子のように、1つの生地を焼けば、自然とできあがるものだということ。
それが「魔法のケーキ」。
その秘密は卵黄生地とメレンゲの混ぜ方と、低温・長時間で湯せん焼きすることの2点にあります。
どうぞ楽しく作って、おいしく召しあがってください。

*本書では主に15cm丸型(デコレーション型)を使用しています。

感想・レビュー・書評

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  • 魔法のゼリーならぬ、魔法のケーキもあったとは!
    でも普段ケーキを焼く時竹串でしっかり焼けているか確認する癖のついている私には下がクリーム状とか判断できかねすぎて作る勇気が出ないなぁ。
    ケーキ屋さんで売ってるのを食べてみたい。

  • 美味しそうです
    作れるかなー?作ってみたいな
    うまくできたら絶対いろんな人に喜ばれそう

  • [墨田区図書館]

    ほぼ普通の生地で作るケーキなんだけれど、通常ならしっかりと、生地全体を均一に混ぜるはずのところを、あえて分離するよう、混ぜ方を緩く?して焼く方法。一番下の固プリンのような層、真ん中のフレンチトーストのような層、一番上のスフレのような層と、写真のように三層に分かれる作り方だそうで、やってみたら実際ここまで綺麗でなくても、しっかりと三層に分かれて作ることができた。

    …………が、やはり「面白そう」「おいしかったら更にいいな」「でも、一番下の層ってビミョーに堅そう、私上手に?作れたとしてもこの三層ケーキ自体が好きでないかも」という悲しい予想通り、うん、全くもって美味しくない(笑)特に一番下の層がテリーヌというか、寒天ゼリーというか??必要以上にプルプルに固くて、真ん中の層も一応焼けてはいるんだけど、半分生焼け生地?感が否めなくて。うん、やっぱり同じ生地を普通に焼いたほうがいい、三層にしたいなら、手間でもババロアとか、異なる生地を順次流して作ったほうがいい、という結論に(笑)

    本自体は雰囲気も写真や説明の作りも、いいんだけどなー、レシピ(三層ケーキそのもの)自体がお気に召さなかったということで、残念だけど★2つ。でももしこの方の書いた他の、普通の?ケーキのレシピがあれば見てみるのもよいかも。気が向いたら探してみよう。

  • 久しぶりに作ってみたいと思わせてくれるケーキ。でも層の中は生焼けっぽいよね。。。

  • 混ぜて焼くだけで3層になる魔法のケーキ、ということで
    仕組みが気になって読んでみました。

    内容は写真も多く注意事項もしっかり記載してあって
    大変わかりやすいと思います。
    ただ多少言葉遣いが気になりました。

    基本は直径15cmの型とちょっと小さめです。
    混ぜて焼くだけの内訳は、読んでみると湯煎焼きにして
    温度差を作り出すということで、湯煎の温度と焼き時間によっては
    3層になりません。

    個人差があると思いますが
    お湯を沸かして冷ます必要性や
    生地が液状な為に底が外れない型に敷紙を作って敷く必要があること
    を考えると、混ぜて焼くだけ、魔法に思えるほど簡単とは
    自分は思えませんでした。


    面白いとは思うのですが、自分でケーキ作りが出来る人にとっては
    じゃあ最初から3層作って重ねた方が楽で美味しいと思う方も
    いるかなと思います。

    ケーキとしての甘味を期待する場合は、甘めに生地を調節した方が良さそうです。

    2016.11.24

  • たった これだけの 材料で、こんな ステキな ケーキが できるなんて…ちょっと コツが いりそうね(^o^;)

  • タイトルに惹かれて借りてきてレシピチェックしただけでまだ作ってない。でもこれ読んだから今朝シフォンケーキを焼いたら型の底、ひっくり返すと天辺になる部分がほんの少しペタペタして仕上がったのは混ぜかたが足りなかったのかなと思うに至った(笑)あのペタペタした部分みたいのがこの魔法のケーキの一層だとしたら…ちょっと試すの怖いな←あんまり好みじゃない予感

  • 今まで焼いたケーキの中で、一番おいしくて家族にも好評。全種類作ってみたい。

  • いちばん上はふわふわのスポンジ生地、真ん中にはとろりとした濃厚なクリーム、底には心地よいしなやかさのフラン。1つの生地から焼きっぱなしで自然にできあがる。

    基本の作り方をベースに、コーヒーやチョコなどのアレンジ13種、くだものたっぷり12種、季節のお祝い10種、キッシュ風6種。どれもおいしそうです。

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著者プロフィール

お菓子研究家。大学卒業後、製菓専門学校を経て、フランス菓子店に勤務。料理研究家・石原洋子氏のアシスタントをつとめた後に独立。初心者でも作りやすいレシピを数多く考案している。著書に『決定版! 何度も作りたくなる お菓子の基本』(講談社)、『ホットケーキミックスで愛されお菓子』(学研プラス)など多数。『魔法のケーキ』(主婦と生活社)で第3回料理レシピ本大賞 in Japan【お菓子部門】大賞受賞。

「2022年 『季節のスイーツ 冬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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