世界史MAPS

制作 : DK社 
  • 主婦と生活社
4.26
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本棚登録 : 150
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391147780

作品紹介・あらすじ

発売前に重版決定! 世界13カ国で大ヒット中の話題の本が、ついに上陸!

あの有名な72の大事件を、超大判の地図で再現
大人も楽しめる“世界史のエンタメ本”登場!

《『世界史MAPS』の特徴》
・「ローマ帝国の興亡」「十字軍の遠征」から「カリブの海賊の盛衰」「月面着陸」まで、歴史的に有名な大事件を、精細なイラストで描かれた大判の地図上に再現。時間の経過とともに、地理的にどう事件は伝播していったのかが俯瞰でとらえられます。これは、いままでの歴史書には見られなかった、全く新しい視点です。
(一例をあげると……)
「アレクサンドロス大王の東征」はよく知られていますが、一直線に東へ向かったわけではなく、くねくねとしたルートを通っていること、またなんと、大王は遠征の途中で結婚していたなんてこともわかります。
・「中世ヨーロッパを席巻したペストの大流行の始まりは、中央アジアの小さな湖のほとりの町だった」とか、「ネットで初めて送信が試みられたメッセージは“LOGIN”だったが、“G”のところでシステムがクラッシュした」とか、何度も「へーっ!」と叫んでしまうほどマニアックな情報が随所に。

・大人になってから「歴史を学び直したい」という方が多くいます。本書は教科書に再トライするようなハードルの高さはなく、歴史をエンターテインメントの側面からとらえられ、また、ワンテーマひと見開き完結なので、どこからでも楽しく読み始められます。「日本の開国・明治維新」も必見!

感想・レビュー・書評

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  • 世界各国の出来事がダイナミックな動きでわかる歴史地図。

    活字や写真で習った歴史イベントも、美しいイラストと世界地図で読み返すとよく理解できる。

    人・モノ・勢力・思想の動きを直感で学べるのが気持ちいい!

    世界地図はずっと眺めてても飽きないし、まるで、天から人間を観察し続けている神さまのような気持ちにもなれる!?

  • 意外とマニアックな情報も有り勉強になりました。
    大まかな流れを復讐したい時に、非常に有用です。
    時々読み返したいと思います。

  • 時代の流れにそって、有名な72の大事件を、超大判の地図で再現!!何度も「へーっ!」と叫んでしまうほどマニアックな情報が随所に載っています。ワンテーマひと見開き完結なので、どこからでも楽しく読み始められます。ぜひ、1度手にとってみてください。

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    「DKの本を見る会」に行かれた方からのお勧め本をご紹介します。
    本日はT.G.様からのご紹介です。

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    DK社の図鑑を読む会に行ってきました。

    会場は株式会社フォルトゥーナさん。

    案内してくださったスペースにひときわ大きな書架が!
    数冊ならば、いままでも書店や図書館、選書センターなどで拝見させていただいていましたが、こんなにもたくさん日本で出版されているんだ!
    としばし感動……。
    どう作られているかは先日編集長さんに教えてもらったし、どの図鑑から読もう かとわっくわく……。
    そうして見ていたら興味深い事典があるんですよ。
    解体までのってる肉料理大事典とか。
    あんまり共感してもらえないかもだけど。

    今回は学校図書館におススメの図鑑を読もうですから、あっちこっちパラパラパラパラ…ああ面白い。
    社長さんのおすすめの本は?って質問が聞こえ
    「『 世界史MAPS』ではここですね。」とおっしゃる。
    ふむふむと覗き込んだら、「黒死病」のページ。
    ペストで す。
    日本ではたしか幕末に大流行だったかしら?(まんが『JIN』知識なのであやふや)
    説明文を読むと、ヨーロッパ史上最大の天災だそうで1347~1851年に7500万人から2億人ともいわれる犠牲者をだしたとか。
    ヨーロッパの人口3割から6割なんですって。
    中央アジアからシルクロードを通って、ヨーロッパ各地 にどのように拡がっていったのかが、イラストで描かれているのですが、宿主であったネズミがまぁわんさかわんさか。
    大流行したところにはひときわ大きなネズミが……。
    社長さんいわく、恐ろしい病気が迫ってくる感じがゾワゾワするでしょ♡とのこと。
    目のつけどころが…流石です。
    他のページはというと、様々な文字の起源がどこで何年ころにどのような形で出現したのか、とか世界の七不思議の巨大な建造物はどこにあったといわれている、など地図にイラストが描かれていたり、写真が載ってたりするので一目瞭然。
    古代から現代までの大事件72を見開き1ページで簡潔に説明してくれていて、さほど興味のない事柄でもふーんそうだったんだ、くらいには理解ができるとっても親切な図鑑です。
    図書館で借りて家で読んでいたら、試験前の高校生女子が「わかりやすっ。これ買ってほしい!」というくらいですから、小中高図書館におススメです。

    2017/12/07 更新

  • 夫が前に購入してたもの。

    東西冷戦のことを知りたいブームが続いている(ボードゲーム「トワイライト・ストラグル」の影響)ので、冷戦のところだけ読み。

    「ベルリン大空輸」とか初めて知った。いろいろドラマチックだったのであるなあ。

  • 2017.9.30

  • [墨田区図書館]

    一応「読み終わった」で登録しているけど、実際の所息子は殆ど、というか表紙すらみていないかも(笑)
    ただ、これはある歴史出来事を勉強する際にその該当ページを導入知識として見るとよりいいんじゃないかな?とりあえずマジックツリーハウスで出てきたアメリカの南北戦争とか、大開拓時代とかを探してそこだけでも見せてみよう。

  • 立ち読みだけど、これはすごい。
    勉強するきっかけとして、子どもだけでなく、むしろ大人に丁度いい。

    最近生まれた子はお得だと思う。全く。

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著者プロフィール

1974年にロンドンで創立したイギリスの出版社。子供から大人まで幅広い世代に向けた本を多数出版。世界62言語に及ぶ国と地域で翻訳出版され、日本国内で2,000冊以上翻訳出版されている。

「2023年 『ビジュアル大事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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