- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784391149197
作品紹介・あらすじ
キングコング西野が語る新しい仕事の広げ方とは? 型破りな実例満載! 世間からハミ出す為のビジネスヒント集。
感想・レビュー・書評
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「生きづらい世の中だ」
居心地の悪い場所にいるから、解決できない問いに出会える。
「やりたい事が見つからない」
なぜか。居心地の良い場所に居るからだ。
人生を賭けるほどの「問い」は、足場の悪い場所に潜んでいる。
信用を積み重ねる。
お金を稼ごうとするのではなく、信用の幅を広げる。
「1万人に向けて網をかけるよりも、1対1を1万回したほうが効率が良い」ということ。
僕らは今、
この瞬間に未来を変えることはできないけれど、
過去を変えることはできる。
過去の変え方は様々。
たとえば、貧乏したことや、
女の子にフラれたこと、起業に失敗したこと。
一歩踏み出せば、価値観を変えてくれるような景色に出会えることもあるだろう。
一生の友に出会えることもあるだろう。
一方で、失敗もあるだろう。
挫折もするだろう。
痛みを知るだろう。
涙する夜もあるだろう。
ただ、そんなものは大した問題じゃない。
恐れる必要はない。
失敗も、挫折も、痛みも、涙した夜も、
いつかは必ず過去になる。
そして、そのとき僕らは、
その過去を変えることができる。
失敗したところで終わるから「失敗」が存在するわけだ。
何度失敗しようが、その度に工夫し、ネガティブな過去をポジティブなものへと転換し、成功するまで続ければ、それらの失敗は全て、成功のために必要な部品となる。
失敗なんて存在しない。
失敗を存在させているのは、いつだって自分自身だ。
たしかに、どうにもならないコトが世の中にはあるけれど、大丈夫。
内容の半分は自己啓発と西野さんの自伝。
全てではないですが、考え方に賛同できる点も多くありました!
この通りに誰もが出来るかというと出来ない
クリエイティブな発想と行動力がある人だと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Voicyを聞いているので、大体の内容はその中で話されていることだった。逆にいうと2016年から一貫しているということか。
最近、やることにドキドキしてないかもしれない。
175冊目読了。
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良くわからなかったけど、やってみたら、なんらかの結果がでたことはわかりました。
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良く言えば空気が読める、悪く言えば八方美人で顔色をうかがうばかりの人間、それが私でした。
仕事や人間関係を失う恐怖から自分らしい行動ができない。
相手のちょっとした言動がいつまでも気になって、気持ち悪い笑顔をつくる。
そんな自分が嫌いで、仕事帰りに1時間ほど歩いてあれこれ考えたりした。
キンコン西野さんはテレビで面白いことをするためにテレビ以外の活動を充実させたそうだ。干されることを気にして発言や行動を制限していたら飛び抜けて面白いことはできない、と。
私が自分を好きになれない根本原因はここにあるのかもしれないと思った。
自分を好きになりたい。
だけどそのためには、自分らしい行動ができるように仕事や人間関係を失う恐怖に打ち勝たなくてはならない。
通知表3の分野を捨てて、なにかひとつでも4や5の分野をつくろう。
会社以外の活動を充実させよう。
この本は答えの見つからない暗闇の中から一歩を踏み出すためのコンパスになってくれた。
今ではほんの少しだけ自分が好きになれた気がします(^^
■本書の筆者
西野亮廣(にしの あきひろ)
1980年、兵庫県生まれ。梶原雄太と漫才コンビ「キングコング」を結成。
活動はお笑いだけにとどまらず、絵本執筆、ソロトークライブや舞台の脚本執筆を手がけ、海外でも個展やライブ活動を行う。
同世代を中心に圧倒的な支持を集め、自身が運営するオンラインサロンは国内最大。
■本書の概要
漫才師、絵本作家、イベンター、校長、村長、ついには上場企業の顧問にも就任しちゃったキングコング西野が語る「新しい仕事の広げ方」、「本当のお金の話」、「常識の覆し方」、「エンタメの仕掛け方」とは? 肩書きを自由に飛び越える異端児の型破りな実例満載! 世間からハミ出す人のためのビジネスヒント集
目次
1章 向かい風はボーナスチャンス!
2章 お金の話をしよう
3章 革命の起こし方
4章 未来の話をしよう -
西野さんの発想力は単純にすごいと思った。
物事を捉える視点が本当に魔法みたいだ。
何に価値をおいて 何に価値をおかないのか。
これからはそれを頭に入れながら生活していかないとなと思う。意識しないと薄れてしまう。 -
『魔法のコンパス』
ブクログの『100タイトルプレゼントキャンペーン』で、まさかの当選。評判も良いようなので、楽しみにしていました。
『泣けるビジネス書!』かどうかは分かりませんが、西野さんのモノの見方や考え方が分かりやすく書かれており、面白いと思いました。その活動内容にも知らなかったこともあり、いろいろなことに挑戦していることに驚きました。
中でも特に響いたのは、『必要なモノは買うし、必要じゃないモノは買わない。ならば、少し魔法をかけてあげて、作品を「必要なモノ」にしてあげればいい』というところ。
売りたいモノに、どう付加価値を付けることによって、買ってもらうのか? 考え方の参考になりました。 -
キングコング西野の壮大な発想力とポジティブさに圧巻される。好きなことを仕事にしながら、楽しく生きているのがひしひしと伝わってきて、読むだけで楽しくなれる本。日常に高いアンテナを張っているからこそ、色んなことに気が付き実行できるのだと再認識できた。文字は少なめで読みやすく、読書嫌いだった自分でも読めました。
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仕事について、今後の生き方について、誰と共にいるかについて、「いままでこうだった」というところから強制退場させてくれる本。
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思ってたより聡明でいい奴なのね
著者プロフィール
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