脂肪と言う名の服を着て (Giga comics)

著者 :
  • 主婦と生活社
3.20
  • (9)
  • (15)
  • (104)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 201
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・マンガ (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391920390

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 2015年3月4日読了。太っていることを自覚しつつも大食いをやめられないOL「のこ」、職場でのイジメ・パワハラに悩み無理なダイエットを試みた挙句…。現代的なテーマなんだと感じるが、なんとも救いがなく、ストレートに主張を読み取りにくい話だ…。太ること=自分を醜いと思い込むことはストレスだけど、逆にそのストレスで「生きていること」を実感できたり、「太っていて醜い自分を見下すことによって優越感に浸る人を受け入れることで自分も優越感を得る」みたいな妙な関係性がうまれるということもあるのか。まあ本気で痩せようと思ったら、TV局の企画に乗るとか入院して隔離された環境で生活するとかいろいろあるわけで、結局は太っている自分を受け入れている自分の心が問題か。

  • ダイエットよりも主人公を取り巻く環境のほうがこわ~い

  • この視点は本当に面白いと思う。みんな病んでる。病んでてだれか誰かが必要で、デコとボコが重なり合って、期待と幻想と、自己意識と自己評価と。

  • 痩せたい。
    こわい。
    痩せたい。
    こわい。

  • ダイエットしたいときにまず読んでみる本!!
    怖いぶん、気分を高めてくれます。

  • 基本的に女のドロドロした話はちょっと苦手です。
    この作品もパラパラッと立ち読みしてみるとそういう”ドロドロ系”に思えたので、今の今まで買わなかったのです。
    ・・・が、何故かちょっと気になる作品だったんですよね。
    何が気になるかって、やっぱりインパクトのあるタイトルでしょう。

    「脂肪と言う名の服を着て」

    このタイトルを思いついた時点でこの作品は成功ですよ。
    そんな気がします。

    ”服”なんだからその気になれば脂肪は脱げるんですよね。
    確かにそうです。
    ・・・が、それが非常に難しい。

    この作品が単なるダイエットをする女の子の話だったらつまらない。
    太ってることで苛められ、一生懸命ダイエットをして痩せて美しくなって、かっこいい彼氏が出来てメデタシメデタシ・・・などという話なら誰にでも描ける。
    安野モヨコが描くのだから、そんな単純な話ではない筈だ。

    ・・・で、古本屋で100円だったので買ってしまいました。
    最近、100円だったので買ってしまいました〜!というパターンが多いような気がするけど、まあ気にしない、気にしない。(笑)

    この作品を買おうと思った最大の理由はラスト近くのこのセリフ。
    「たぶん 繰り返すわね
    身体じゃないもの
    心がデブなんだもの」

    実に深いセリフです。

    上記のセリフの前に言った言葉もなかなかいい。
    「もう誰のせいでもない
    もとから誰のせいでもない
    太ったのはそうやって人のせいにしている
    あなた自身のせいなのよ」

    ”脂肪”とは肉体につく脂肪だけを指すのではなく
    精神につく”脂肪”・・・何でも人のせいにしたり、嫌な事から逃げようとしたりする安易な考え方など・・・を指しているんですよね。

    結局、一度は痩せた主人公がどうなったか・・・
    それはネタバレになるので書かない方がいいですね。

  • 痩せれば幸せになれるはけではないのよっ♪
    っというメッセージを伝えている本だと思います。

  • あまりの怖さに、本棚の奥深くに閉まった本。でもそれって、痛いとこ突かれたからだよな。そう思って覚悟して再読してみても、やっぱり痛い。
    ダイエットのやる気を出すためには使えません。

  • モヨコ恐え〜よ。読んでてブルーになります。

  • なんか鬱な気分に陥る漫画。

全20件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

一九七一年三月二六日、東京都生まれ。漫画家。『シュガシュガルーン』で第二九回講談社漫画賞を受賞。著作に『ハッピー・マニア』『さくらん』『働きマン』『鼻下長紳士回顧録』『オチビサン』、エッセイ集「美人画報」シリーズ、『くいいじ』などがある。

「2018年 『黒い炎 黒い炎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

安野モヨコの作品

ツイートする